フランス人は最も生産的な国民?フランス人から学ぶ職場環境とは

France00
Pocket

お疲れ様です。ジョナです。弊社のフランス帰国子女のトミーくんから日本企業の皆様に贈り物をいただいたので共有します。

こんばんは。トミーです。今日は日本企業のみなさまにフランスの職場環境をご紹介します。

maxresdefault

日本人は世界的に見ても働き者

世界的に見ても日本人は勤勉で、真面目で信頼でき、良く働く国民だと認識されています。
私は12年間ほどフランスに滞在していたのですが、そのイメージは若年層から年配の方にまで広く持たれていました。
(逆に最近のオタク系カルチャーやヴィジュアル系を始めとしたサブカルチャーの推進によってクレイジーな国民というイメージも一部には持たれています)

統計的に見ても、日本人の1日あたりの平均労働時間は休日を含めても375分(=6時間15分)でOECD26ヶ国の中で最長です。
ちなみにOECD平均は、259分=4時間19分と日本に比べて2時間ほど短いようです。

europe-1055420_960_720

フランス人は世界的に見ても怠け者

その一方で私が住んでいたフランスは、日本から見ると芸術と花の国や、パリジェンヌなど華やかなイメージがあると思いますが、労働という観点からいうと世界的にはかなり怠け者と言った印象も持たれています。
実際に1日あたりの平均労働時間がなんと173分=2時間53分と、OECD平均で最短となっています。
(年間の有給休暇は5週間で、その消化率はほぼ100%です)

フランス人は最も生産的な国民

ここでお伝えしたいのが、労働時間という観点で見ると日本が一番なのですが、生産性という観点でいうと実はフランスが一番であるという説があります。
UBS証券が発表した内容によると、フランス人の一人あたりGDPは$36,500で、年間おおよそ1,453時間働くそうです。これは、1時間あたり$25.10のGDPとなる計算になります。

世界の経済大国であるアメリカの一人あたりGPDは$44,150となっており、年間1,792時間ほど働くため、1時間あたりのGDPは$24.60です。
実はフランス人の方がアメリカ人よりも0.50ほど生産的であることがわかります。フランス人はアメリカ人よりも生産性が高い国民ということになりますね。では、日本と比較するとどうか…というのはみなさまのご想像にお任せします。

こういった差が生まれる要因には社会的構造など、個人だけではどうしようもない領域が関係してきます。
日本の会社では非生産的な会議や、残業でだらだらと残らざるを得ない風土があるなど、個々人のレベルではどうすることもできない問題も存在しているのではないかと思います。しかし、個々人のレベル間でもまだまだ改善できる余地はたくさんあるのでなないでしょうか。

翻訳サービス

最後に、日本の経営者の皆様にお願いです。
是非一度自社内で不効率な制度や風土がないか見なおしてみてはいかがでしょうか。そうすればいつか日本でも5週間のバカンスがもらえる日が来るかもしれません。

参考資料:
http://www.businessinsider.com/are-the-french-the-most-productive-people-in-the-world-2009-8
http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20150218-00043142/
http://news.mynavi.jp/news/2013/12/13/057/

Pocket

この記事は参考になりましたか?