TPP合意による日本への影響は?(後編)

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こんにちは!
株式会社LIFE PEPPERのMJ(エムジェイ)です。

さて、前編では、今回の合意形成のポイントについてお伝えしました。
それでは後編では日本における影響を見ていきたいと思います。

前編はこちら

関税に関すること

・コメ:無関税輸入枠を年間7万トンに設定
・牛肉:38.5%から27.5%に削減、最終的には9%まで引き下げる
・自動車:25年目以降撤廃

食品については少なからず自由化の波にさらされます。ただこれは逆に言うと、和牛ブランドや競争力のある稲作農家などが育つ環境が整ったとも言えます。農業の国際競争力をつくるための活動を進めていくことが重要になってきそうです。また自動車においては現地生産現地販売が進んでいるため、影響はある程度低く抑えられると見られています。

バイオ医薬品データに関して

前編でも取り上げましたが、アメリカでは医薬品業界に力を入れています。そして今アメリカが注目しているのが日本市場です。日本は所得水準が世界的に高く、さらに団塊世代が高齢者世代へと入っていきます。日本においては医薬品の需要が高まっていくわけです。この流れの中でアメリカから医薬品が大量に流入してくる可能性があります。日本の医薬品業界

知的財産

TPPでは知的財産についても扱われます。これは模倣品や海賊版の取り締まりを目的にしています。知的財産についての共通ルールができれば日本における音楽や映画、ゲームなどのコンテンツ産業に大きな影響があるでしょう。現時点では追い風になりそうですが、これからコンテンツの自由化が進むのであれば向かい風になる可能性もあります。

サービス分野

今回の議論で話し合われた多くの事案は主に「サービス分野の自由化や貿易手続きのルールづくり」を目的としています。つまりこれからはこのサービス分野の自由化が進んでいくことになります。現段階で日本にはまだグーグルやディズニーなどの強力なブランドはありません。そのような中で一つでも二つでも世界的なブランドが育つような環境を政府主導で整えることが重要になるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。TPPに関してできるだけ簡潔にまとめたつもりです。参考になれば幸いです。
私たちLIFEPEPPER、世界的なブランドになることを夢見てがんばってまいりますので応援よろしくお願い致します。

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