インバウンドによる経済効果はどのくらい?

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今話題のインバウンド。日本へ訪れる外国人は年々増加しています。彼らは一体どれくらい日本経済に影響を与えてくれるのでしょう。今回は観光庁の発表した統計をもとに、インバウンドによる経済効果を調べてみました。

インバウンドの経済効果

全体で3兆円超の効果!

観光庁の調査によると、2015年における訪日外国人の旅行消費額は総額3兆4771億円となりました。日本のGDPは400兆円程度であるので、約0.9%です。「あれ?」と思うかもしれませんが、3兆円は一国のGDPに匹敵する値です。つまり一国の経済を回せるくらいのお金を訪日外国人は落としていくということになります。

訪日中国人の経済への影響力

国別にみていきます。下の図は主な国籍・地域別の一人当たり旅行支出を示したものです。
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これを見てもらえればわかる通り、中国人の消費の伸びが他を凌駕しています。消費額は一人当たり28万円、伸び率は22.5%となっています。実際に銀座や浅草、ドラッグストアなどで中国人旅行客がよく買い物をしているのを目にしますよね。さてでは一体中国人は28万円を何に使っているのでしょうか。その購買品目について詳しく見ていきましょう。

買い物リストの変遷

家電から化粧品へ-28万円の使い道

数年前のニュースでは、よく家電量販店で中国人が白物家電を買っていく様子が流れていました。しかし、最近ではその傾向が変わりつつあります。さきほど、ドラッグストアで中国人旅行客を見かけると言いましたが、それがヒントです。家電から化粧品へ、そのトレンドは目に見える統計としても現れはじめています。

統計によると、買い物代のうち。最も割合が高かったのは「化粧品・香水」で30.87%、以下「医療品・健康グッズ・トイレタリー」、「服・鞄」が続きます。日本製品の品質への信頼、そして関心は家電製品から化粧品へとシフトしつつあることがわかりました。

背景には20代、30代の女性の増加か

2016年4月~6月の訪日中国人について調べたところ、日本に来る中国人の特徴として20代、30代の女性が多いという結果になりました。割合で言うと全体の約4割が若い世代の女性です。これらの30代の若者はよく「80后」と呼ばれます。中国の中でも80年代以降の生まれはそれ以前の生まれの人と価値観の相違が見られます。とにかく豪華なブランドを身にまとうというよりも、シンプルで質がよく、整っている状態を好む傾向があるそうです。そうした傾向がこの購買品目のシフトに現れているのかもしれません。

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参考:
観光庁‐訪日外国人消費動向調査

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