インバウンド担当者は読みたい!ネットで見つけた名作論文まとめ

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まだまだ業界として成立したばかりのインバウンド業界。自分がある日突然企業のインバウンド担当者になった場合、何を参考にしますか?企業内でノウハウもなく、相談できる相手もいない・・・というときのために専門書籍に頼るという方法もありますが、こちらもまだまだ専門書籍の母数が少ないのが現実です。

そんな時思い出していただきたいのが、「論文」です。インバウンド業界自体はまだ新しいですが、有識者の中ではインバウンドは昔から研究されていました。少々難解ですが、専門的な知識も学べる、それが論文です。

本記事ではネットで見つけることができるインバウンドに関する論文をまとめました。

ネットで見つけた名作論文まとめ

インバウンド観光推進の意義と今後の取り組み

日本政策金融公庫:https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/ronbun1402_05.pdf

この論文では、近年インバウンドが注目されるようになった理由を、日本の人口構造や各国の経済成長をもとに分析し、インバウンドの意義を再考しています。その中でも「日本人が自国の製品を見つめ直す機会となる」という考えは特徴的です。その後にインバウンド拡大に向けた取り組みを紹介し、地域で取り組む際に重要なことを述べ、結んでいます。強調されていたのは「ターゲットの明確化すること」と「生活文化を感動経験として提供すること」でした。

外国人の求めるインバウンド観光に向けて~顧客満足度の向上を

独立行政法人経済産業研究所:http://www.rieti.go.jp/jp/columns/s15_0009.html

このページには、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて取り組むべきポイントが書かれています。「日本のおもてなしは一般的に高い評価だが、『外国人訪問客に対する人々の歓迎度』は74位と低い。」とおもてなしの実態を示し、受け入れ体制の強化を主張。満足度の高いサービスにはアンケートなどによって、顧客の立場を理解していくことが有効であると述べています。

地域のビジネスとして発展するインバウンド観光

日本政策投資銀行:http://www.dbj.jp/pdf/investigate/etc/pdf/book1303_02.pdf

全部で122ページとかなりボリュームのあるレポートです。その内容は大きく3つに分かれています。最初にインバウンド観光全体の概要を掴み、先進国のインバウンド観光への取り組みを紹介しています。次に、海外から見た日本、つまり海外のアウトバウンド市場を報告しています。この第2章は海外の実態が掴める非常に有用な資料なので一読をおすすめします。そして最後に日本のインバウンドを地域という観点で分析しています。量、質ともにとてもすばらしいレポートです。

インバウンド需要の変化と影響

株式会社日本マーケティング研究所:http://www.jmr-g.co.jp/proposal/224.html

ここでは特に訪日中国人にスポットを当ててインバウンドを分析しています。旅行回数から購入品目に至るまで旅行者の特性を事細かに記述しており、中国インバウンドに向けて取り組もうとしている方には非常にありがたい情報が満載です。

インバウンドに関する論文やレポートを読むことで、外枠を捉えたり、取り組み事例が参考になったりします。アンケート等のリサーチで生の声と枠組みとを融合させた先にインバウンド需要を掴む方法が見えてくるかもしれません。

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