観光業界のグローバル担当者必見!低予算でプロモーションを始める3ステップ

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昨年、インバウンド業界のトレンドは「爆買い」という言葉に始まるショッピングブームでした。しかし、今年に入り、中国での免税規制や円高の影響を受けて購買金額が減少しています。しかし、訪日外国人の数自体は今もなお増え続けています。
これは、今までショッピングに裂かれていた訪日中の時間が、観光に移っていることを顕著に表しております。

今回の記事は、今まで外国人向けにプロモーションは行ってこなかった観光関連企業様向けに、「低予算」かつ「少しの言語力」で開始できるプロモーションをご紹介します。

Facebook・Instagramで始める小さな海外マーケティング

もっとも簡単かつ着実に成果を出すことができるプロモーション手法として「自社のSNSアカウント運用」が挙げられます。SNSは世界中でユーザーが情報交換を行っているため、適切に情報配信を行うと見込み客へのアプローチがローコストで可能になります。基本的にはFacebookやInstagramが現在のトレンドとなっていますが、国ごとに利用するSNSは異なります。ターゲット国に合わせて開設するSNSを選びましょう。

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海外向けFacebook運用の特徴

Facebookは全世界で圧倒的なユーザー数を誇るSNSで、利用者は「興味のあるモノ・コトの情報収集」や「友人とのコミュニケーション」に使われています。そのため、一度ファンと関係を作る事ができれば、継続的に情報を配信し続ける事が可能になり、時には友人への情報拡散も行ってくれるでしょう。企業向けの広告機能も充実しており、海外マーケティングに本格的に踏み入れる段階になっても最適なSNSと言えます。

プロモーションに活用できる国:台湾、韓国、東南アジア諸国、欧米

海外向けInstagram運用の特徴

Instagramは写真を中心としたSNSで、Facebookに続くユーザーを誇っています。Instagramは「写真+ハッシュタグ+一言コメント」で構成されるため、運営の難易度は低め。また、写真加工の機能の豊富さが売りで、観光コンテンツとの相性はバッチリです。しかし、投稿にリンクを挿入できない点やシェア機能が搭載されていない点で、プロモーションにおける導線の機能に欠けます。そのため利用方法は自社Webサイトに挿入してサイト閲覧者に発信したり、同時に運用するFacebookに投稿するという方法が主になります。

プロモーションに活用できる国:台湾、韓国、東南アジア諸国、欧米

実際に進めるべき施策は?

どちらも一長一短のある施策ですが、社内の言語スタッフの体制を見てSNSを選ぶことが適切です。
外国語で日々のSNS投稿が可能な場合は、海外プロモーション戦略の主軸を担うFacebookの運用をお勧めします。
言語スタッフがいない場合には、Instagramアカウントを海外マーケティングの第一歩として導入することがお勧め。

海外SNSマーケティングの進め方

Facebookマーケティングを導入する

海外向けのFacebook運用を始める前に確認するべきことはただ一つ。すでに国内向けに運用しているFacebookページの有無です。もしも国内向けにページを運営している場合は、同ページ内から国別に情報を分けて配信することが可能です。配信される情報は別でも「ページへのいいね!」一箇所に集約されるため、効率的な運用が可能になります。
Facebookページを作成したら、コンテンツを蓄積していきましょう!

Instagramマーケティングを導入する

Instagramはハッシュタグが重要な集客の導線になります。アカウントの開設が終わり次第、「ターゲット国の言語」で「自社の観光施設周辺」の「有名な観光スポットを表すハッシュタグ」を探しましょう。外国人が日本に訪れた際の様子がたくさん表示されるはずです。これから投稿をしていくコンテンツには多くのハッシュタグを添付してください(15個程度が最適と言われている)。

日本旅行に興味がある見込み客は「有名な観光地」「地域名」「名産品」などのハッシュタグを使って情報収集を行います。そのため、一度自社に関連するハッシュタグを見つけることができれば、写真+ハッシュタグのみの投稿でも問題はないのです。

もう一点忘れてはいけないのは、プロフィールに自社サイトのURLを入れることです。Instagramで唯一有効なURL機能になっており、詳しい情報を知りたいユーザーはプロフィールに紹介されているURLから情報を探ろうとします。

Webサイトの重要性

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SNSでの集客を進めた場合、日々のクライアント様の観光施設の様子やサービス・グルメなどの情報を得ることはできますが、訪問の決定打となる情報に欠けます。この役割を担うのが、多言語対応のWebサイトです。「浅草、ドン・キホーテ、東京タワー」といった圧倒的な知名度を持つ人気スポットであれば話は別ですが、これから海外マーケティングを始める企業様は、知名度もそこまであるというケースは少ないかと思われます。

SNSで興味を持ってもらった見込み客は「多言語Webサイトで訪問を決心させる」これを基本戦略に海外戦略を進めることができれば最初の一歩はクリアです!

海外マーケティング一歩目のまとめ

SNSを活用したマーケティングは、「低予算で始められること」「継続的にファンとの関係性を築ける」「見込み客のリアクションに応じて、コンテンツの改善が容易」というメリットがある施策です。小さく海外マーケティングを始めたい企業様はすぐにでも導入を検討してみては?

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