アメリカの検索エンジンシェアは?

アメリカで最も利用率の高い検索エンジンは 63% のシェアを誇ると言われる、 Google です。次いで、Microsoft 社の Bing、日本でもおなじみの Yahoo!、Ask などその他様々な検索エンジンが続きます。

アメリカの検索エンジンシェア

1位:Google 63%
2位:Bing 22%
3位:Yahoo! 12%
その他:4%

アメリカの検索エンジンはGoogleだけではない?

確かに Google が最も高いシェアを占めておりますが、63% となっており、市場を完全に独占できているわけではありません。上記のランキングの通り、Bing や Yahoo! もシェアが高く、非常に多くのユーザー数を保有しております。 特に Microsoft 社が提供する Bing の伸び率が著しく、注目を浴びています。

検索エンジン Bing とは?

日本でもご存知の方は多いですが、 Bing とは Microsoft 社が提供する検索エンジンです。Windows のパソコンに搭載されている、IE(Internet Explorer)のブラウザにてデフォルト設定されている検索エンジンとして、Windows ユーザーを中心に使われております。その背景もあり、Bing を利用しているユーザーは少し Google と異なります。

検索エンジン Bing の特徴

上図の通り、Bing のユーザーには下記の特徴があります:

1.ブルーカラーが多い
2.ウェブリテラシーが比較的低い
3.35 歳以上のユーザーが多い

ユーザー属性が異なる、且つアメリカ人の5人に1人が Bing を使っているため、アメリカ企業の多くはユーザーリーチの最大化を図るために、Google と Bing、 両軸で検索エンジンでのプロモーションを実施するケースが多いです。特にリスティング広告の場合、Bing は Google と比較し競合が少ないため、CPC が低く、効率的な刈り取りができます。

検索エンジン Bing でのリスティング広告

上図でも記されている通り Bing でのリスティング広告の特徴は:

1.Google と比較して検索ボリュームが少ない
2.アメリカ人のユーザーが多い
3.競合性が低いため目立ちやすい
4.CPCが安い(Bing:$1.07 vs Google:$1.83)

特に Bing リスティング広告の便利な点は、Google Adwords と完全に連携しているということです。Google AdWords で作成されたキャンペーンやキーワード、広告文までも全てワンクリックで簡単に Bing にてインポートできるので、新しく広告をセットアップする手間が省けます。

他にはどんな検索エンジンがあるの?

他には日本ではあまり知られていない “Duck Duck Go” と呼ばれる検索エンジンがアメリカで流行っています。”Duck Duck Go” の特徴は非常にシンプルで「完全匿名性」の検索エンジンになっております。つまり、ユーザーのプライバシーを守るために、ユーザー情報を一切記録しない、プライベートな検索エンジンなのです。

”Duck Duck Go” の検索エンジンシェアは 0.4% に満たないと言われておりますが、非常に成長率が高く、一部のウェブリテラシーの高いユーザーの間で圧倒的な人気を誇ります。リーチ数はまだまだ期待できないですが、”Duck Duck Go” でもリスティング広告を実施することは可能なので、海外向け、特にアメリカで新規ユーザーを獲得されたい広告主は試されると良いです。