インバウンド業界に携わる人なら誰もが一度は聞いたことがある「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」

これは訪日外国人が日本を訪れる前にプロモーションを行い、認知及びスケジュールに組み込んでもらい、訪日中にも近くを訪れている外国人にプロモーションし集客を行い、帰国後の外国人にも口コミ拡散やEC購入を促すという考え方です。

各国の文化によって「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」の戦略は異なりますが、韓国の場合はどうでしょうか?

ここでは韓国のWeb事情を踏まえた上で、韓国インバウンドにおける「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」を解説いたします。

ブログプロモーションが鍵?Naverブログを軸にした旅マエアプローチ

どの国のインバウンド施策でも言えることですが、訪日前にプロモーションを行い旅行スケジュールに自社の商材を組み込んでもらうことが最重要事項です。

韓国の場合は、最も参考にする情報媒体として個人のブログ、そして参考にする情報は訪日体験者の実際の意見というデータが出ています。

これに対応するためには韓国で一番のシェアを誇るNaverブログにてプロモーションを行うことが第一ステップになります。

モバイル大国韓国は、旅ナカにカカオストーリーを頻繁使用

訪日中にアプローチする媒体に最適なのは韓国最大のSNSカカオストーリーです。カカオストーリーは韓国で最も利用されているSNSで、FacebookとInstagramの中間のような特徴を持っています。

訪日中の韓国人はモバイル(インターネット)での情報収集が最も多く80%となっています。
カカオストーリーでは、アカウントを作成して情報発信をする方法と広告を出稿する方法があります。

アカウントを作成して情報発信をする方法は、Facebookで企業のページを作成しプロモーションを行うことに似ていますが、広告出稿をする方法はアカウントを作成する必要はなく、気軽に始めることができます。

ただし、広告のセグメントは訪日中というセグメントはなく、韓国国外にいるユーザーに広告出稿というセグメントが、エリア指定という意味では最も訪日外国人を集めやすいセグメントとなります。

EC売上比率12.5% 旅アトにはEC購入を促そう

韓国はインターネット大国と言われており、ECの発展も世界で3位です。
かなりECでの商品購入に心理的ハードルが低いため、自社のマーケティング力で越境ECを立ち上げる方法や韓国の大手ECに商品を出品する方法が旅アトアプローチでは有効です。