秋葉原で行った観光地調査 事例

秋葉原で行った観光地調査

「秋葉原」でGMOリサーチ株式会社と実施した観光地調査

GMOインターネットグループのGMOリサーチ株式会社(代表取締役:細川 慎一 以下、GMOリサーチ)と、訪日外国人観光客を対象とした調査事業分野において、2016年4月1日(金)に業務提携契約を締結しました。
提携第1弾として、訪日外国人観光客の実態を探るべく、東京・秋葉原を訪れた外国人観光客100名を対象に街頭調査を共同で実施しました。

使用したソリューション

弊社のインバウンドリサーチ(外国人向けの街頭調査)を使用しました。
インバウンドリサーチは「その場所」を訪れた外国人を対象に生の声を聞くことができるリサーチマーケティングサービスです。
秋葉原を訪れる外国人へピンポイントで調査することができ、「秋葉原」という街の外国人の印象、何を目的にして秋葉原を訪れたのか、秋葉原に期待している点、訪問する際の事前情報収集先、等 観光戦略を立てる上で重要な項目を知ることができます。

回答者の属性

回答者の属性について、中華圏、欧米ごとに、性別・年代、旅行形式(団体ツアー客、個人客)をまとめた。
・性別・年齢については、全体で男性60名(%)、女性40名(%)となり、年齢層は男性では20代37名(61.7%)、30代10名(16.7%)、女性は20代28名(70.0%)、30代8名(20.0%)と続き、20代〜30代の若年層が中心となった。これは秋葉原を訪問する外国人観光客の年代構成を捉えたものではなく、街頭調査への協力率も大きく影響している。

<中華圏からの旅行者 (n=78、団体ツアー40名/個人客38名)>
・団体ツアー客40名のうち8割(32名、中華圏全体の41.0%)が初めての訪日であったのに対し、個人客38名のうち初訪日割合は5割(19名、中華圏全体の24.4%)と、訪日2回目以上のリピーターは個人旅行にシフトする傾向が見られる。

<欧米からの旅行者 (n=22、団体ツアー2名 / 個人客20名)>
・欧米全体の90.9%を占める個人客20名のうち、13名(欧米全体の59.1%)が初めての訪日であった。これは、欧米発で日本を目的地とするパッケージ商品が少ないことが影響していると考えられる。

調査で分かったこと

訪日目的においては、調査を行った秋葉原という地域が持つ“家電”または“サブカルチャー”という特性を旅行者がどのように捉えているのかがうかがえる結果となった。中華圏・欧米の個人客は、サブカルチャーを目当てに、関連グッズの購入や見学・体験に訪れている人が多いことがわかった。特に中華圏の旅行者は“爆買い“のイメージがあるものの、「アニメ」「マンガ」「ゲーム」「声優」といったサブカルチャーを目的とした人が約5割にのぼり、家電購入目的の約2割を上回ることがわかった。

もちろん、家電の購入を目的としている人も、中華圏・欧米ともにサブカルチャー目的に次いで多い。中華圏では団体ツアー客の6割以上が買うものを型番まで確定するなど、事前に購入商品をリサーチして指名買いする人が多い一方で、欧米客は品目以外を決めず、店舗で品定めをして購入商品を決定する人が多いことがうかがえる。
 さらに、秋葉原の持つイメージは、海外においても“サブカルチャー”や“オタク文化”に象徴されており、こういった嗜好を持つ旅行者を強力に惹きつけていることがわかった。関心の深いアニメやマンガについて、最近の作品も挙げられていることから、その流行の伝わる速さは日本とあまり変わらず、今後インバウンド消費拡大を狙ううえで、“サブカルチャー”は一つの切り口となると考えられる。

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