中国向けのプロモーションを行う上で押さえておきたいポイント

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中国は世界で最も小売消費が活発な地域であると言え、中国国内におけるプロモーションはもちろんのこと、日本を含め海外の企業から積極的なアプローチが行われるケースも増えています。

中国向けのプロモーションを進めていく上で、押さえておかなければならないポイントについて、今回はご紹介していきます。

大きな市場を有する中国

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中国の小売市場で大きな地位を占めているのが、ECの存在です。中国の小売EC市場は2018年時点で1.5兆ドルにものぼっており、世界最大のEC取引が行われています。

巨大なEC市場を形成

このような巨大なEC市場を形成している理由としては、中国における高度経済成長もさることながら、優れたECサイトが数多く存在することが挙げられます。

例えば中国で55%ものシェアを占めるTmallは、非常に質の高い商品を取り揃えていることで信頼を集めているサイトです。

商品の出品は法人に限定されており、厳しい審査を通過しなければ商品の販売は許可されません。

そのため、Tmallに並ぶ多くの商品はオフィシャルストアの正規品で、模造品や粗悪品をつかまされてしまう心配はないのです。

また、中国におけるインターネット利用者は8億人を超え、キャッシュレス決済も深く浸透しているため、オンラインショップとの親和性が高いのも特徴です。

中国が世界最大のEC市場を形成しているのは、こういった要因がいくつもあるためです。

消費意欲は依然として高い

また、高度経済成長が落ち着いてきた現在においても、中国における消費の衰えは未だ感じさせません。

建設バブルによって上流階級の人間が富を拡大させただけでなく、ミドルクラスの人間が中国に多く生まれたことで、しっかりと消費を行うための土壌が培われたことはその背景にあるでしょう。

新型コロナウイルスの影響で、世界中の小売業界が窮地に立たされている一方、中国においては活発な巣ごもり消費が進んでおり、ECは非常に賑わいを見せています。

特に中国においては初めから実店舗が存在せず、ECのみで小売展開を行っている企業も少なくありません。

インテリアや美容など、インドア消費に特化したECストアは、コロナ禍においても安定した売り上げが期待できます。

参考:東洋経済オンライン:「中国EC2位「京東」に巣ごもり消費拡大の追い風

コロナが流行した1~3月期の売上高2割増加」

https://toyokeizai.net/articles/-/351131

中国向けプロモーションにおいて押さえておきたいポイント

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次に、中国向けのプロモーション展開において押さえておきたいポイントをご紹介します。

中国独自のインターネット事情を理解する

1つ目は中国のインターネット事情についてです。

中国は日本や欧米圏とは異なり、インターネットの利用に大きな制限がかけられています。

政府が検閲のためにグレートファイアウォールを敷いているため、TwitterやInstagramなど、海外製のSNSやwebサイトの多くは利用することができません。

そのため、現地でweb集客やプロモーションを行う場合、現地で許可されているサービスの利用が求められるのです。

積極的なSNSの運用を

その一方、中国で許可されているサービスについてはこれといったお咎めはなく、企業も消費者も積極的にSNSを利用している様子がうかがえます。

インフルエンサーマーケティングが中国では進んでいることからも伺えるように、彼らの消費を喚起するためには、SNSの利用は欠かせません。

現地で人気のあるSNSを活用し、プロモーション施策を行っていくことが必要です。

中国向けのプロモーションに不可欠なサービス

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最後に中国で利用されているSNSやwebサービスを紹介します。

どのような施策があるのかも検討しながら、1つずつ見ていきましょう。

Weibo

Weibo(ウェイボー)は中国版TwitterのようなSNSで、不特定多数の人への情報発信や、コミュニケーションを目的としたサービスです。

webプロモーションにおいては企業が商品紹介を行ったり、インフルエンサーマーケティングによる商品紹介などを行ったりしています。

消費者と近い距離でコミュニケーションが行えるのも、このアプリの特徴です。

Wechat

Wechatは中国版のLINEアプリで、友人同士のコミュニケーションだけでなく、Wechat Payという機能を使い、キャッシュレス決済を利用できます。

また、Weibo同様個人だけでなく企業のアカウントを作成し、フォロワーに向けた商品紹介や、消費者との質疑応答、Wechat広告を使った不特定多数へのアピールも行えます。

Weibo以上に中国人が毎日使うアプリだけに、積極的な運用が求められます。

Baidu

Baidu(バイドゥ)は中国版Googleのような検索サービスで、インターネット利用における重要なプラットフォームとなっています。

特に海外の企業はBaiduの広告サービスを盛んに利用し、ブランドの知名度向上や販売促進につなげています。

いわゆるGoogle広告のような運用を、中国で行いたい場合には必須の施策であると言えるでしょう。

おわりに

中国向けプロモーションは、オンラインでどれだけ企業や商品のアピールを行い、認知度を高められるかにかかっています。

日本やその他の地域とは異なるアプローチが必要となるため、しっかりと検討と準備を行っておくことが必要です。


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