国ごとに異なる海外マーケティング事情とは?

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少しでも多くのユーザーや消費者を獲得するためのマーケティングは、国によって特徴は微妙に異なるものです。

日本ではあまり見ない取り組みであっても、海外では積極的に取り組まれている施策というケースも多々あります。

日本と海外では、どのようにマーケティングが異なるのでしょうか。

海外におけるマーケティングの特徴

まず、日本ではあまり見られず、海外のマーケティング施策において良く見られる特徴について、整理しておきましょう。

グローバル展開に積極的

1つ目は、グローバル展開を見据えた施策が非常に豊富であるという点です。

これは日本でも同様ですが、自社サービスや商品の消費者は、必ずしも国内のマーケットに限定されるとは限りません。

どちらかというと国外向けのサービスを展開していたり、ローカライズ次第でグローバル展開を進めていたりするような商品であるなら、積極的に世界を見据えた施策を展開していくことが求められます。

特に近年の中国やインドといった、経済成長が著しい国の商品やサービスには、海外市場に目を向ける施策が増えてきています。

Webアプリやプラットフォームビジネスなど、IT系のサービスはむしろ先進国の消費者の方が興味を持ってもらえる可能性もあります。

そのため、国内ユーザーのみならず、国外のユーザー獲得へ積極的に動いているのです。

日本について言えば、積極的に生かしたいのが信頼できる日本製というブランドです。

カスタマーサポートや製品の品質など、日本もグローバルで戦える強みは十分に持ち合わせていると言えるでしょう。

キャッシュレス決済などの最新技術にも注目

キャッシュレス決済やECサイトの展開など、ITの導入に積極的なケースは海外でよく見かけます。

中国は今やキャッシュレス決済大国となり、その利便性の高さから現金を使う人はここ数年で稀になっていきました。

キャッシュレスが浸透していったのは、キャッシュレス決済のサービスそのものの利便性もさることながら、多くの事業者や企業がキャッシュレス決済を、こぞって導入した点が大きいと言えます。

あるいは、アメリカのスターバックスが率先して取り組んできたような、モバイルオーダーの仕組みです。

どうすれば店頭の行列を解消し、スムーズに商品を受け取れるようになるかのソリューションへしっかりと向き合い、実行していったことに価値がありました。

日本でも定着しつつあるモバイルオーダーですが、こういった施策を率先して生み出せる力、そしてそもそも、利便性の追求を素直に行える点が重要です。

キャッシュレス決済もモバイルオーダーも、元はと言えばそれを導入することで生まれる合理性を追求できたためです。

導入コストや継続的に発生する手数料よりも、導入の結果に期待することができる思い切りの良さは、海外の成功事例に見られる強みの特徴です。

国別!各国のマーケティング事例

次に、実際に各国が取り組むマーケティングの成功事例についても、1つ1つ目を通しておきましょう。

アメリカのUber

今、アメリカで最もマーケティングが成功しているサービスといえば、Uberが挙げられます。

https://www.uber.com/jp/ja/

Uberはもともと民間のドライバーと提携して、タクシーサービスを提供してきた会社です。

日本では飲食宅配の代行である、Uber Eatsの方が馴染みはあるかと思いますが、実際に消費者へ提供するサービスそのものは全く目新しいものではありません。

しかしUberのハイテクでクリーンなイメージと、安定したクオリティでサービスを届ける利便性、そしてグローバルに展開している大企業のイメージは、顧客に安心感と憧れを提供し続けています。

民間のドライバーやアルバイト感覚の若者などを起用するこれらのサービスは、当然プロフェッショナルの基準に満たないケースも多々あります。

クリーンなイメージのUberですが、アメリカを中心にサービス展開している地域では彼らのパフォーマンスに疑問の声が投げられることも少なくありません。

しかしそれでも他社の追随を許さないブランドを作り上げたことで、イメージを毀損させることなく順調な成長を遂げているのです。

中国のライブコマース市場

中国で最も勢いのあるマーケットを形成しているのが、ライブコマースの分野です。

ライブコマースはいわゆるインフルエンサーマーケティングから派生した販売方法の1つで、有名人がライブ配信を通じて商品紹介を行い、その場で商品の販売も行うというものです。

中国はインターネット人口もさることながら、SNSの利用人口も非常に多く、10億人近いユーザー数を誇るサービスもあります。

インターネットが浸透している中国においては、ネット上で活躍するインフルエンサーたちの力も日本のそれを上回ります。

彼らの影響力を活用し、最近はライブコマースを行うプラットフォームも増加傾向にあり、様々な商品が実演販売されているのです。

中国最大のECサイトであるタオバオもライブコマース市場に参入し、その売り上げは年間で3兆円にも上ると言われています。

タオバオライブ公式:https://a.app.qq.com/o/simple.jsp?pkgname=com.taobao.live

今後もライブコマース市場は成長を続け、中にはTikTokのように、日本へ進出してくる企業も増えてくるでしょう。

おわりに

世界で展開されているマーケティングと国内のマーケティングには、規模の大小を問わず、どれだけ合理性を優先できるかという姿勢に現れているともいえます。

現状に満足せず、多少のリスクを取ってでも企業の成長に賭けられるかどうかは、マーケティングの成功にも繋がってくるでしょう。


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