越境ECはなぜ注目されている?驚きの市場規模と人気の背景とは

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新型コロナウイルスの影響により、急激な消費の落ち込みが見られるなか、注目を集めているのが越境ECです。

海外市場への参入をオンラインで行う越境ECは、どのような理由で注目されているのでしょうか。

越境ECとは    

ノートパソコンを操作している男性
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越境ECはその名の通り、国のボーダーラインを超え、国内から海外へオンラインショップを通じて商品を販売する手法のことを指しています。

海外向けのECビジネス

ECビジネスは、国内向けに展開するのが一般的です。

商品の売買にあたってのルールがわかりやすく、流通も行いやすいので、最もハードルの低いBtoCビジネスであると言えます。

しかし、越境ECは海外の市場を目指すECビジネスです。海外の顧客へ商品を販売し、積極的な外貨の獲得を目指します。

巨大な越境EC市場

越境ECは今日、世界中で大きな市場を形成するようになったビジネスの1つです。

経済産業省の発表したデータによると、越境ECの世界市場は2018年時点ですでに75兆円を超えており、2020年は110兆円に上るともされています。

参考:経済産業省「平成30年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190516002/20190516002-1.pdf

特に中国の越境EC需要は凄まじく、日本が2700億円で止まっている一方、中国では3兆2600億円以上もの売買がなされています。

このような巨大な取引が隣国で行われている以上、日本もこのチャンスを逃すわけにはいかないというわけです。

なぜ越境ECは注目を集めるのか

手に持った携帯電話
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越境ECが世界ではもちろんのこと、日本でも大きく注目されるようになったのは、いくつかの理由が考えられます。

日本市場の縮小

日本からの越境EC参入が増えている理由としては、1つに日本市場の縮小が進んでいることが挙げられます。

日本では長く景気の停滞が続いており、消費を強く刺激できるほどの景気回復は未だ見込まれていません。

そのため、企業がBtoC市場で生き残るためには、越境ECにチャレンジする方がチャンスを掴む機会はよっぽど多いと言えます。

スマートフォンの普及

従来よりも越境ECが行いやすくなっているのは、スマートフォンが普及したことも要員としてあげられるでしょう。

一人一人が手軽にインターネットを利用し、オンラインショッピングを楽しめるようになったため、越境ECのハードルも大きく下がっているのです。

また、インターネット人口の増加に伴い、越境ECを支援するサービスも次々と誕生しています。

越境EC市場の活性化は、このようなサービスの登場も背景にあるでしょう。

新型コロナウイルスの影響

最近の要因としては、新型コロナウイルスのパンデミックにより、人の移動が大きく制限されていることも挙げられます。

海外旅行はおろか、国内の移動もはばかられる現在においては、モノの移動だけが唯一自由に行える状況です。

そのため、これまで海外旅行などに費やされていた消費はオンラインショッピングに回り、旅行先で購入予定だった商品のやりとりが活性化しているのです。

越境EC参入のメリット

人, 屋内, テーブル, 板 が含まれている画像
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このような背景が後押しする中、越境ECのメリットの価値も高まりつつあります。

日本にはない需要の開拓が可能

越境EC参入のメリットとして、1つに日本にはない需要を海外市場が有している可能性があるところです。

日本では高品質・低価格のビニール傘やレインコートはすでに飽和状態となっていますが、海外ではあまり流通していないケースも見られます。

日本とそれ以外の地域では環境も文化も違うため、欲しいと思うものもその需要も異なります。

日本では持て余しているものを海外に持っていくことで、高く買ってもらうこともできれば、日本では人気がなく売れなかったものが大ヒットを記録する可能性もあるでしょう。

インバウンド需要の代替に

現在はすっかり冷え込んでいるインバウンド需要ですが、その代わりに越境ECによって、日本の商品を手に入れようという動きも見られます。

前述の通りインバウンドのような人の移動は落ち込んでいる一方、その分モノの消費にシフトしている傾向も見られます。

日本の小売店舗でしか買えなかったものを、越境ECでも手に入れられるようにすれば、高い海外需要に応えられるきっかけを作ることができるかもしれません。

店にブランドがあればなおさらで、越境ECでしっかりと売り上げを作ることも可能でしょう。

おわりに

越境ECは今後もますますの成長が見込まれる分野で、日本ではまだまだ競合が少ない環境と言えます。

積極的な参入により、競合他社との差をつけていきましょう。


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