大衆点評とは?簡単な使い方とマーケティングでの活用方法をご紹介

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「中国からインバウンド客を呼び込みたい!」

「中国人観光客はどうやってお店を選んでいるの?」

と気になる人がいるかもしれません。

そんなときに役立つのが「大衆点評」です。
「大衆点評」とは、中国版の食べログやホットペッパービューティーで、口コミやレビューを重要視する中国人のあいだで頻繁に利用されているアプリです。

「大衆点評」を上手く利用すれば、多くの中国人観光客を呼び込むことに成功するでしょう。
この機会に、インバウンド集客に役立つ中国で人気の口コミサービス「大衆点評」について知ってみませんか。

大衆点評とは?読み方って?

「大衆点評」とは中国語で「ダージョンディエンピン」と呼びます。
日本でいうところの「食べログ」や「ホットペッパービューティー」のようなものです。

飲食店や映画、美容などさまざまなカテゴリーに分かれていて、いろんなお店の情報を得ることができます。

2003年に中国上海で設立された、中国初の消費者による評価や投稿を主体とした中国最大の店舗情報サイトで、店舗情報や口コミ投稿以外にも、ネット予約や電子クーポンといったサービスを提供しているので、上手く活用すればとても便利です。

中国での観光で活用している日本人もけっこういるみたいですね。

中国人のあいだでは、「大衆点評」で口コミを見つつお店を探したり、クーポンを使ってお得にサービスを利用するのが常識となっているようです。
日本人が「食べログ」や「ホットペッパービューティー」を使うのと同じ感覚ですね。

大衆点評の使い方

それでは、さっそく「大衆点評」の使い方を見ていきましょう。
店舗情報を出したいお店側と、良いお店を探したいお客さん側の両面から、「大衆点評」の使い方をお伝えします。
アプリのダウンロードから、情報を得るまでとても簡単です。

大衆点評をダウンロードする

まず、アプリのダウンロードは、iPhoneからと、Androidからできます。
アプリ名は「大众点评」で表示されるでしょう。
中国表記なので、戸惑うかもしれませんが、オレンジのアイコンが目印です。

会員登録の手続きをする

「大衆点評」を利用するには会員登録の手続きが必要です。

先ほど、ダウンロードしたアプリを起動して「点击登录(会員登録)」をタップすると、個人情報を入力する画面になります。

「電話番号」と「暗証番号」を入力すると、認証番号がSMSで届くので、それを入力すれば登録完了です。

店舗登録をする

会員登録が終わったら、店舗登録ができるようになります。手順は以下の通りです。

  1. アプリを起動する
  2. トップ画面の右上にある「・・・」ボタンをタップする
  3. 「添加商戸(お店を追加)」を選択する
  4. 「施設/店舗の名称」「業態」「都市」「所在地」を設定する
  5. お店の看板や内外装の写真をアップロードする
  6. 電話番号を登録する
  7. 営業時間を登録する
  8. 「提交(提出)」ボタンをタップして登録申請をする

中国語で表記されて少し戸惑うかもしれないので、ポイントとなる中国語をこれから表記していきます。

「商戸名」が「施設/店舗の名称」で、「類型」が「業態」という意味です。
業態の選択肢としては、「餐飲(飲食)」や「当地玩楽(現地レジャー)」、「購物(お買い物)」、「景点(観光地)」、「旅行服務(旅行サービス)」、「酒店(ホテル)」などが用意されていいます。

飲食だと、さらに「其他日本料理(日本料理)」を選択でき、寿司や鉄板焼、懐石料理、すき焼き/しゃぶしゃぶなどに細かく分類できるので、便利です。

また、「城市(都市)」と、「地址(所在地)」も大切なポイントです。
基本的に、所在地は、ユーザーのスマホGPSから読み込んだ現在地が入っているので、必要に応じて適宜調整しましょう。

「上伝照片」は「写真のアップロード」を意味します。
ちなみに「大衆点評」の店舗情報登録でアップロードできる画像枚数は9枚までです。

営業時間に関しては、「全天歇業(その日は終日お休み)」、「全天24小時営業(その日は終日24時間営業)」、「非全天営業(その日には営業しているが時間帯が限定されている)」などを設定します。

基本的には、単語をGoogle検索したら、意味は理解できると思います。
店舗登録の審査は、時期にもよりますが、3日から1週間で完了するはずです。
店舗登録は無料で行えるので、是非トライしてみてください。

お店を検索する

お店を営業する側ではなく、お店を探す側として使う人も多いでしょう。
「大衆点評」でできることは以下の通りです。

  • お店やホテル、観光施設の情報閲覧
  • お店やホテル、映画・イベントチケットの予約
  • デリバリーの予約と注文
  • クーポンの購入

店舗検索をよく利用するかもしれませんね。
「食べログ」や「ホットペッパービューティー」と同様に、今いる近くのお店検索や店名検索などができます。

大衆点評の特徴

ここで、改めて「大衆点評」の特徴をお伝えします。
13.86億人もいる中国マーケットにおいて、積極的に活用されているサービスだということをお分かりいただけるでしょう。

  • 全世界掲載店舗数:3,300万以上
  • オンライン決済ユーザー数:2.8億人以上
  • 年間オンライン決済総数(2016年):2,500億元以上

「中国最大のグルメナビサイト」と評されることが多いですが、掲載情報は飲食店に留まらず、ショッピングやエンターテイメント、ホテル、サロン、クリニックなど3,300万件以上あります。

また、1,000を超える世界都市をカバーしていることに注目したいです。
アジアでは48カ国が掲載されており、その中にもちろん日本も入っています。

登録ユーザーは6億人、月間アクティブユーザーは2.5億人

「大衆点評」に登録しているユーザーは、なんと6億人に達します。
国内のTwitterアクティブユーザーは4,500万人ほど、Instagramアクティブユーザーは3,300万人ほどとされているので、非常に巨大なマーケットであることが分かるでしょう。

  • 登録ユーザー数:6億人以上
  • 日次アクティブユーザー数:5,000万人以上
  • 月間アクティブユーザー数:2.5億人以上

日本でも、口コミサイトやInstagram・TwitterなどのSNSで話題になった場所や商品が、メディアで紹介されていますが、とある調査によると、中国人はそんな日本人の3倍以上もネット上の口コミを重要視していると報告されています。

さらに、別の調査でも、訪日観光客の中でも割合が多い30代中国人は、テレビやラジオ、新聞といったマスメディアと比べて、10~40倍以上も、ネットの口コミを信頼していることが明らかになっています。

中国の中にも「口コミ文化」が浸透しているわけですね。
中国人に自分の店舗を広く認知してもらうために「大衆点評」は非常に役立ちます。

各ジャンルで中国最大級の情報量を持つ

「大衆点評」は、各ジャンルで中国最大級の情報量を持っているので、多くのユーザーに利用されているといえるでしょう。
影響力の大きさは以下のデータが物語っています。

  • グルメ:グルメ情報メディアでシェアNo.1
  • サービス店:ファミリー施設やフィットネスなどがシェアNo.1
  • ホテル・交通:ユーザー数7,000万人
  • オンライン映画チケット:ユーザー数1.2億人
  • デリバリー:単月オーダー金額が約60億元

中国で生活するなら欠かせない存在になっているようですね。
中国ビジネスを是非とも掴みたいところです。

日本を訪れる約45%の中国人が利用している

日本で営業している会社にとっても、「大衆点評」はチェックしておきたいサービスだといえます。
なぜなら、訪日中国人旅行者の約45%が利用しているからです。

なお、毎月、平均257万人もいる中国人海外旅行者が「大衆点評」を利用しています。そして、中国国外における日次アクティブユーザー数は40万人ほどです。

「大衆点評」に登録されているかどうかが、中国人集客の大きなポイントとなっています。

大衆点評をマーケティングで使うメリット

「大衆点評」の市場マーケットの大きさをお伝えしたので、マーケティングで使うメリットを感じつつあるのではないでしょうか。

改めて、「大衆点評」を使うことによって得られる効果をまとめていきましょう。

大衆点評は日本の店舗も多くカバーしている

「大衆点評」は日本の店舗も多く掲載しています。

  • ラーメン店
  • お寿司屋
  • ドラッグストア
  • 百貨店
  • 衣服屋

など、その種類は多種多様です。
すでに中国マーケティングに詳しい専門家に頼んで施策を投じている会社は多くあって、大勢の中国人観光客を呼び寄せています。

訪日中国人は大衆点評でお店を探して来ている

平成28年の訪日外国人消費動向調査(観光庁より)によると、訪日中国人の旅行目的は以下の通りの順位になっています。

第1位:日本食を食べること(66.3%)

第2位:ショッピング(63.6%)

第3位:自然・景勝地観光(58.6%)

第4位:繁華街の街歩き(46.1%)

第5位:温泉入浴(40.4%)

美味しい日本食を食べて、ショッピングを楽しみたいと思っているようです。
大人気のお店をきちんと事前予約して、できればクーポンでお得に楽しみたいというニーズに応えるのが「大衆点評」というわけでしょう。

日本人だって観光ブックやネットで調べて、行き先を決めるはずです。
13.86億人もいる中国マーケットを取り囲むなら、「大衆天平」を押さえるのが必須だといえるでしょう。

訪日中国人観光客は団体ツアーから個人観光へ

訪日中国人観光客は団体ツアー観光から個人観光へ移行してきています。
つまり、訪問するお店は各旅行者が個人で選別しているというわけです。

2017年度に日本を訪れた観光客は約2,869万人にも達しています。
食事やお土産の購入先が指定された、いわゆる爆買い格安ツアーは年々なりを潜め、個人観光で日本の文化を楽しむといった形へシフトしているので、ますます「大衆点評」が利用される機会が増えているといえるでしょう。

大衆点評を使ったマーケティングを成功させる方法

「大衆点評」を使ったマーケティングを成功させるコツを3つご紹介します。
自分のお店を広く知ってもらうために必要なことをお伝えしましょう。

インフルエンサーとコラボする

お店を知ってもらうために、中国で有名なインフルエンサーとコラボする方法が考えられます。
中国のSNSだと、2019年時点では「新浪微博(Weibo)」が最も使われていて、月間利用ユニークデバイス数が4.65億人を超えるので巨大な勢力だといえるでしょう。

近年では、日本人も「新浪微博(Weibo)」のアカウントを取得しており、ジャニーズの木村拓哉さんや山下智久さんなども頻繁に更新しているそうです。

SNSで拡散して、一気に注目を集めるというのは、日本でもよくある光景でしょう。
とりわけ、中国人インフルエンサーとコラボするのは有効な手段です。

中国マーケティングのプロに相談する

また、取っ掛かりやすい方法としては、中国マーケティングのプロに相談する方法が挙げられます。
海外マーケティングセミナーが行われているので役立つ情報を集められるでしょう。
中国ならではの事情もあるので、現地の動向を習得したプロの意見を聞くのが得策です。

具体的には、以下のようなアドバイスが送られます。

  •  中国語が話せるスタッフを雇っておく
  •  SNSアカウント運用や広告、インフルエンサー施策は中国語に特化させる
  • 言葉の違和感が生まれないようできれば中国人にアドバイスしてもらう
  • 中国語専用のWebサイトやランディングページを用意しておく
  •  訪日中国人は現金決済が多いが、キャッシュレス決済にも対応させておく

意外にと盲点もあるので、実力のあるプロに頼むと良いでしょう。

登録ページの改善を図る

「大衆点評」では、以下のことを分析できます。

  • どの商品やサービスがよく見られているか
  • どのような客層が見ているか
  • 興味を持たれていない商品やサービスは何か

一度、店舗登録したからといってそのまま放っておいてはいけません。
また、「大衆点評」を導入する5つメリットを改めてお伝えしましょう。

  1. 中国人インバウンド客の約半数へリーチできる
  2. 店舗までの行き方をナビゲートしてくれる
  3. 来店する前にサービスを販売、決済できる
  4. ターゲットを設定して広告が配信できる
  5. マーケティングツールとして活用できる

すべてのメリットを享受できるように、試行錯誤する姿勢が求められるでしょう。

中国マーケティング攻略法の資料プレゼント中

中国マーケティングには大きな期待が持てます。
団体ツアー観光から個人観光に移行しつつあり、中国人自らが日本のお店やサービス店を探す機会が増えるでしょう。

「大衆点評」の活躍する場が増えるというわけです。
とはいえ、中国語が話せないと、どう戦略を練ったら良いか分からないかもしれません。

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