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【2017年版】インバウンドでSNSは必須!SNS対策に取り組むべきと一目で分かるデータ

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ここ数年でSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は大きな広がりを見せています。TwitterやFacebook、Instagramなど以前はパソコン中心だったSNSの利用もスマートフォンを中心としてSNSを利用するお客様が年々増えおり、訪日客にもスマートフォンでSNSを利用して旅行先の情報を集める方が多くいます。特にTwitterやInstagramを中心とした写真と短文で観光地やグルメをアピールする文化は近年大きな注目を集めているのは報道などでもご存知かと思います。
ますます成長を続けるSNSで訪日客にアピールするのは、観光では重要な宣伝広告戦略の大きな柱の一つとなっていくのは想像に難くありません。
訪日客参考(https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/pdf/180116_monthly.pdf)

訪日外国人が多い各国におけるSNS事情

国土交通省観光庁の資料によれば、日本を訪れる訪日旅行者の数は東日本大震災が発生した2011年に622万人まで減少して以降年々増加しており、2017年には2,869万人の方が来日しています。また、世界各国のSNS利用状況も年々増加しており、2017年9月の時点でFacebookが207,000万人、Twitterが32,000万人、Instagramが30,000万人のユーザーが利用しており、訪日外国人に向けてSNSで情報を発信する事、発信してもらうことがいかに重要か明らかです。

国別訪日客・消費額ランキング

日本政府観光局の資料から日本を訪れる外国人の上位と増加量を見てみると2017年12月時点で、最多が中国で前年637万人から15.4%増の735万人、次いで韓国が同509万人から40.3%増で714万人、台湾が同417万人から9.5%増で456万人と続いています。アジア以外に目を向けてみるとアメリカが前年124万人から10.6%増の137万人(同10.6%増)ですべての国で前年を大幅に上回っています。
訪日外国人の消費動向を見てみると、買い物と飲食費が上位を占めており、訪日客の興味が向いている方向が分かります。消費額も前年比で増加しており、2017年で最も日本への旅行で消費した額が多い国が中国で16,947億円、次いで台湾が5,744億円、韓国が5,126億円となっており、総額で4兆4,162億円となっており、いかに訪日旅行で使われる金額が大きいかわかります。
消費動向(http://www.mlit.go.jp/common/001226297.pdf)

訪日客各国のSNS利用実態

訪日外国人のSNS利用状況に目を向けてみると、訪日客最多の中国で利用されているSNSトップは9.38億人が利用するチャットツールの「微信(WeChat)」に備わるSNS機能の微信朋友圏(WeChatタイムライン)です。幅広い年代の方が利用していること、コンビニや公共料金などで利用できる決済機能サービス、1日に9割以上のユーザーが1度は開くのが特徴です。次に訪日が多い韓国では「カカオストーリー」でチャットアプリのカカオトークから派生したSNSで、韓国人の50%以上の4930万人が利用しており、こちらも幅広い年代で利用されています。
台湾ではFacebookが1,800万人、次いで日本でもなじみ深いLINEが1,000万人に利用されています。
利用者数を考えるといかにSNSが浸透しているかがわかります。

訪日客の興味と情報源

SNSが幅広い利用者を獲得している現在、訪日外国人もSNSを利用して様々な情報を集めていることが想像できます。スマートフォンの普及により、いつでも簡単にSNS上で情報を検索でき、また自分でも情報を発信できる状況が整い、さらに利用者が増えていく好循環が出来上がっています。

訪日外国人の興味

インバウンドが日本に旅行に来る目的として、どういったことを最も期待しているかというと日本食を食べることが最も多く、次いで自然・景勝地観光、ショッピングと続いています。また、実際に日本を訪れて実際の満足度を尋ねると、日本食については90.1%、自然・景勝地観光が88.7%、ショッピングについても85.4%の訪日客が満足していると回答しています。他にも温泉入浴が訪日に期待していることの上位に入っており、こちらも90.8%のインバウンドが満足しており、他の項目についても高い満足度を記録しています。これら興味の対象をSNS上などで検索していることは想像に難くありません。
参考[http://www.mlit.go.jp/common/001158885.pdf]

訪日客の情報収集手段

訪日客の興味がある日本食や自然・景勝地観光など探す場合はどの媒体を利用しているのでしょうか。近年のインターネットでの情報共有が進んでいることを背景に、さらにスマートフォンでの情報収集が容易になっています。実際にインバウンドが出発前に得た旅行の情報源で役立ったものは個人のブログ(31.2%)、次いでSNS(21.4%)と回答しています。さらに、滞在中の旅行の情報源は何が選ばれているかというと有料のガイドブック(6.4%)、無料のフリーペーパー(11.0%)を抑えてスマートフォンでのインターネット利用という回答が圧倒的で69.9%を占めています。訪日観光客がいかに情報収集をネットの個人ブログやSNSに頼っているかがわかります。

訪日中のSNS利用

インバウンドが旅行中の情報収集元がスマートフォンを利用しての個人ブログやSNSが中心となっていることがわかりました。訪日客に対する通信環境の現状と、実際にはどのようにSNSを利用してどのような情報を検索・発信しているのか見てみましょう。

訪日時のネット接続環境

訪日外国人が国内でスマホによるインターネット接続を利用するためには、滞在期間中国内の通信事業者と契約する必要があります。それ以外では宿泊先のホテルのWi-Fiや屋外やコンビニなどに設置された無料Wi-Fiスポットを利用してインターネットに接続する方法がありますが、場所が限定されてしまい外出時に利用できないデメリットもあります。以前は煩雑だった通信事業者との契約も簡素化され、日本の通信事業者に対応した端末を持っていれば、到着した空港やコンビニなどでネット接続の契約を済ませることができるようになりました。併せて低価格の事業者の参入で訪日旅行客にも手軽に自分の端末でSNSに接続できる環境が整ってきています。

インバウンドのSNS利用状況

訪日時にSNSに接続できる状況はより手軽になってきています。環境がよりよくなってきている現在、実際に訪日旅行客はSNSをどのように利用しているかに目を向け、SNS利用の大きな役割である投稿による情報発信に着目してみます。実際に観光の目的上位に入っていた日本食関連では投稿数1位は築地市場、2位にかに道楽、一蘭などが続きます。続いて自然・景勝地観光では富士山、上野公園、江ノ島などが上位に入っています。総合ではUSJや東京ディズニーランドが1、2位を獲得しています。他にも東京タワー、大阪城、琉球王国遺跡など、日本各地で訪日外国人がSNSで写真や位置情報を含む投稿を行っているのがわかります。

訪日客がSNSに書いていること

ここ数年、中国人観光客による爆買いの報道をたびたび目にすることがありましたが、最近はその傾向が減少に転じていると報道されています。一方、緩やかに成長しているのが、日本文化の体験や、着物の着付け体験、日本食ツアー、スキー、温泉といった体験型のサービスなどです。実際に商品を買うモノ消費だけでなく、地域固有の資源を活用した体験や交流などのコト消費に訪日の大きな目的の一つになってきています。

SNSで注目の景勝地

コト消費の中で実際の場所に行きSNS上で共有する場合、写真映えのする場所が選ばれる傾向があります。Instagramなどが人気になっている現在、日本ならではの写真が撮れる場所が訪日観光外国人に人気になっています。笏洞爺国立公園に位置する洞爺湖は日本百景にも選ばれ、美しい日本の風景が撮影できる人気のスポットになっています。名古屋に位置するオアシス21は宇宙船をモチーフにしており、夜間に人気の撮影スポットとしてSNSで共有されています。日暮里にある谷中商店街は東京でもレトロな雰囲気が味わえ、いろいろなお店を見て回れると人気です。SNSで人気のスポットは観光地として決して有名ではなくとも、写真を撮るのが楽しめるスポットが多く投稿されています。

国別SNS上で注目のトピック

国別にSNSへの人気の訪日についての投稿を見てみると、中国では日本の農村風景写真をSNSに投稿し急速に広まりを見せているとのことです。実際に訪日して田舎の風景を見た人から感動したと共感の投稿もあり、日本の原風景の美しさがSNSで人気を呼んでいるそうです。
韓国のSNSで多くの人に見られている投稿は大阪ミナミについての記事が若者の間で人気になっているそうです。路地の奥に見られるおしゃれなカフェや居酒屋を若者の韓国人はスマホを片手に訪れているそうです。
アメリカ人には日本の城や郷土料理、古墳など日本の歴史や文化についての投稿が多く、日本特有の文化について多くの方が興味を持っているようです。
今まで東京、京都といった典型的な観光地を巡る旅行から、SNSを利用して興味のあるトピックについて検索し、実際に訪れた際にはそこで自身も体験を投稿するということが増えているのがうかがえます。

訪日客誘致におけるSNSの重要性

SNSがいかに多くの訪日客に利用され、大きな影響を与えているか想像できると思います。特にSNSは文字だけではなく、写真や動画で実際に訪日された外国人旅行者の感動をリアルタイムに世界に向けて発信するツールになっています。訪日客向けの通信環境も日々整備され、新しいインフラとなったインターネットに手軽に旅行中に自分の体験を投稿できる状況が出来上がり、投稿は大きな話題と共に訪日客をそれぞれの興味に合った場所へ案内する手がかりになっています。

SNSを使った訪日外国人誘致

4年間で約120万人の観光客増加を成功させた埼玉県秩父市の例を見てみます。まず、秩父市の観光案内webサイトは英語、中国語、韓国語、日本語の4か国語で作成されています。そしてYoutubeに動画コンテンツを配信し地域の魅力をわかりやすく伝える手法を取り入れています。訪日中国人が多く利用する銀聯カードに対応し、食べ物や酒類、伝統工芸品など2800品目の免税販売もしています。そして、SNSの大手であるFacebookに英語のページを作成し、写真やテキストを交えて秩父市の魅力を伝えています。都心から秩父へ観光客を運ぶレッドアロー号にWi-Fiを導入し、鉄道の周辺や主要観光施設にもフリーWi-Fiを設置しSNSなどでの観光体験の共有を積極的に推奨しています。これらが観光客増加に与えた影響が大きいのではないでしょうか。

SNSで訪日客向けの投稿を

FacebookやInstagramなどへ投稿するのは訪日外国人だけではありません。インバウンドを呼び込もうとしている地域からももちろん発信することができます。スマートフォンの日本での普及率は71.8%となり、ほとんどの人の手の中に写真や動画を撮影し、SNS上に情報を発信できる端末があります。今まで自分の地域には訪日客向けの観光資源などないと思っている方が多くいると思います。しかし、我々日本人にとっては見慣れた街並みや自然、食べ物などであっても海外観光客の目から見れば興味を惹かれる観光資源となる可能性は大いにあります。SNSへの投稿は専門的な知識が必要な難しいものでは決してありません。簡単に自分の地域を世界にアピールできるツールとしてこれほど身近で手軽なものはありません。SNS利用は観光を誘致する地域にとっても、そして観光に訪れる訪日外国人にとっても大変重要なツールとなっており、これからもその重要性は利用者の増大と共により増していくことでしょう。


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