LIFE PEPPERの海外市場調査(グローバルマーケティングリサーチ)の強み
海外マーケティング戦略立案から逆算した調査設計
独自の「バックキャスティングリサーチ」を実施。調査後のマーケティング戦略立案から逆算した調査設計で、お客様の製品・サービスが海外現地のターゲットに価値を感じてもらえる点を探ります。調査→訴求軸企画→プロモーションと、調査結果をプロモーションで活かすところまでサービス提供いたします。
現地の文化背景、言語を理解したマーケターが調査を担当
弊社の、複数言語を話せるメンバーが全体の90%を占める体制で、貴社のリサーチを実施します。対象国の文化や背景、マーケティングトレンドを理解しているからこそ、海外展開における鋭い切り口を引き出すことが可能です。
独自メディアを活用した売上に繋がる仮説設計
WEB調査など無関心層に近い層から、貴社に一定関係がある調査対象者を絞る方法が一般的ですが、この手法で刺さる切り口を見つけることはあまりできません。貴社サービスの価値に強烈に共感した人が出現せず、当たり障りのない調査結果になりがちです。
弊社は貴社商品の利用者・ファンに近い外国人数名に調査を行うことで、実際に心動かされた体験・セールスポイントを明らかにし、プロモーション切り口に昇華させます。
海外市場調査(グローバルマーケティングリサーチ)の実績エリア
中国における市場調査
中国向けの調査では、中国人の食生活を1カ月以上に渡り調査を行った事例がございます。実際にモニター10数名の朝昼晩+間食を写真とメニューの形式でデータを取得。そのデータを元に、食品メーカー企業様の販売戦略立案に活かしました。
韓国における市場調査
韓国向けのマーケティング戦略・SEO戦略立案のために、韓国人から人気のあるブランド複数社(特に直近で認知度が0から一気に高まった事例)を調査対象とし、検索エンジン上で指名検索回数が増えたタイミングでどのような施策を行なったかの調査を実施しました。調査結果から、どのような施策や戦略を取ることで、認知度0の状態からブランド認知を伸ばすことができるのかを明らかにし、マーケティング戦略に組み込みました。
台湾における市場調査
モバイルWifi企業様の調査で、台湾コミュニティからターゲット層に近い方を4名アサインし、実際に旅行の際にモバイルWifiをどのように探しているのか。選定する際に重要視する点は何か?などユーザー視点を明らかにしました。また同時に、競合企業の価格やwifi受け取り場所など、意思決定に係る要素の競合調査を行い、自社のポジショニング戦略とマーケティング戦略に適用しました。
欧米圏における調査
調査サービスではなく、日常的にご支援している内容となりますが、欧米圏やより広い地域に対してマーケティング活動を行っていきたいというご相談を頂いた際には、検索ボリュームの調査及び弊社社員が10カ国以上のメンバーで構成されているため、彼らに商材についての印象を聞いた上で、マーケティング戦略の仮案作成を行っています。
海外市場調査(グローバルマーケティングリサーチ)の取り組み事例
LIFE PEPPERでは創業期より海外(外国人)に対してのアンケート・インタビューのサービスを提供しており、様々な業種業態のお客様、幅広い調査手法の実績がございます。
30ヶ国以上の調査実績において、BtoBメーカー(建築・化学・部品など)、BtoC(食品・ウェブサービス・インフラなど)、訪日(自治体、宿泊施設、観光施設、商業施設など)多くのお客様と調査をしてきたので、ほとんどの「海外(外国人)について知りたい」という課題やニーズに応えることができます。
某大手だしのメーカー様
課題:アメリカ向けに「だし」を拡販していきたいが、どの訴求軸でプロモーションを行うべきかわからない
対象国:アメリカ
実施サービス:Value Research , Segment Research , Value Campaign
施策:
受け皿となるECサイト・自社WEBサイトのの顧客分析、検索ボリューム等の調査から複数軸で仮説を立案。
すでに獲得できている現地日本人・日系人からあらたなターゲットに対し効率的な認知拡大・売上の増加に繋ぐために、最初のターゲットとなるペルソナに対してSNS・アンケートを活用したコアターゲットの選定を行い、刺さるコンテンツを作成、Webを活用したプロモーションを実施した。
某大手製菓メーカー様
課題:外国人目線から商品の訴求の変更を行いたい
対象国 : 欧米、韓国、中国、台湾、タイ
実施サービス:Value Research
サンプル数 : 20人
今後外国人向けに海外マーケティング強化を見越した某メーカー様のご要望に応えるべく、外国人による商品レビュー座談会を実施。
欧米圏、アジア圏と幅広いターゲット層から商品パッケージやネーミングなど、各ターゲット国参加者の視点から真剣なレビューを取得。
現地ならではパッケージデザインの捉え方やネーミングを活かして、次期展開予定の海外向けのマーケティング戦略案へ導く。
赤門会日本語学校様
課題:入学希望の海外在住の外国人への認知増加・申し込みを増加させたい。
実施サービス:Value Research , Segment Research , Value Campaign
施策:
受け皿となっている既存の海外向けサイトを調査/分析した結果、生徒の生の顔が見えづらいのではないかという仮説を元に、外国人の在校生30名ほどに英語と中国語でインタビュー調査を実施。
また認知拡大・申込増加に繋ぐために、当インタビューから学校の魅力を抽出、実際に毎日の学校生活を楽しむ外国人があらゆる角度で日本生活や赤門会の楽しいことを話す様子を動画コンテンツ化する事で、販促促進へと繋げる。
その後、現地における展示会でも動画を流したところ「この動画は広告でも見た」という声や、「この動画を見て展示会に来た」という声も出た。調査だけで終わるのではなく、調査とマーケティングも一気通貫で行う必要がある根拠である。
しかしながら、海外向けの調査を行う企業であるコンサルティングファームや調査会社はマーケティング・プロモーションは行わないので一気通貫が成立する案件は今まで少なかった。それが海外リサーチである。
某大手トイレメーカー 様
課題:Google Analytics分析や外国人のインタビューで外国人の来場理由を明らかにし、今後の戦略の提案。
実施サービス:Persona Movie、D3-Trends research
施策:
Analyticsでの分析を行い、予約・来場者数の増加のために、現状お客様からみて、webサイトがどんな見られ方をしているか、どんなお客様がこのwebサイトに流入しているのかレポーティング実行。その後の戦略アドバイスを行った。
そもそも多くの海外向けの調査は、analyticsを用いることにより費用を抑えることができるにも関わらず、その手法を用いる企業が少ないのが現実だ。その理由は、「多くの調査会社は、デジタルの媒体に弱い」「自社のリソースを使わないと利益が上がらないから」などの理由であり、海外リサーチがこれまで発展してこなかった理由の一つでもある。
上述した通り、弊社では終始一貫して、「海外調査とプロモーションは同一の支援企業が行うべき」というメッセージを発している。海外事業に必要不可欠な文脈(= コンテクスト)は調査で培われ、プロモーションで成果が出るからだ。
国内大手飲料メーカー 様
課題:外国人飲料消費者インサイトが不明、打ち出すべき商品が定まらない
実施サービス:D3-Trends research , inbound research
実施内容:定量定性調査、動画コンテンツ制作
未開拓だった外国人飲料市場を調査を通して明らかにした。そのデータを元に、打ち出す商品を選定。加えて、ブランド理解を目的とした外国人消費者目線での動画コンテンツを制作。現状、東京オリンピックに向けた準備を進めていた。
そんな中発生した「COVID-19」にて、2020年の東京オリンピックが延期になり、短期的には今回の海外向け調査は無駄になったように見える。が、多少の嗜好の変化などはあれど、根本的な変化はない。つまり今回の調査は無駄ではない。
では、今回の調査をどのように活かすのか?それは、担当者の異動があるかないかで大きく変わる。多くの日本企業の異動の周期は早く、さらに今ではインバウンド関連の部署から多くの方が異動しているため、データの引き継ぎが正しく行われないリスクがある。
海外調査とは、担当者の異動によってデータが失われることを防ぐ戦いであるとも言い換えられる。
海外市場調査(グローバルマーケティングリサーチ)の利用料金
基本的に企画費および調査費を頂いております。まずはお気軽にご相談ください。
LIFE PEPPERが提案する調査方法
Basic Research – ベーシックリサーチ
戦略仮説立案・検証のための定量調査
- ペルソナセグメントに対する基本調査 n=100 (クライアント様と設問設計)
- 現地検索エンジンによる検索行動、共起語調査
- 海外現地の市場規模や訴求対象の人口統計
- 現地コミュニティの有無や利用率の高いSNSやプラットフォームなどの明確化
海外調査の手法として、他社様と比較してみてください
Persona Movie – ペルソナムービー
- ペルソナ外国人へのオンライン デプスリサーチ
- 貴社商材の利用者の声から購入に至った動機や共感ポイント、使用方法や感想などをヒアリング
- リサーチ内容を動画で納品
海外リサーチ手法の中でも一般的な手法ですが、調査の順番として、他のサービスとどのように設計するのか?海外調査会社の腕が問われます。弊社では手法によらず、海外調査全体で、どういう目的で実施するのか?という視点で設計する海外リサーチのプロが在籍。お客様の海外調査をベストな形で実施します。
Segment Research – セグメントリサーチ
- 国内向けのコンテンツやペルソナから抽出した回答を基に現地に最適な訴求軸を複数立案し、仮コンテンツ制作
- ペルソナ(n=30)に対してプレ調査を行い選抜
Value Campaign – バリューキャンペーン
- ペルソナ(n=30)への調査から導き出した共感を得られる訴求軸・仮説を基に配信コンテンツ制作
- 現地に最適な媒体を活用し広範囲にプロモーションし結果を検証
※n数は例でありご要望に合わせて調整が可能です。
Trends research – トレンドリサーチ
- ファンの性質や特徴、検索ボリューム、トレンドなどを分析。
- 現地に刺さる訴求軸や攻めるべきキーワードを抽出します。
海外大規模アンケート
- 弊社の保有する海外調査パネルで、1億人の外国人からぴったりな調査対象を選定します。
- さらに、様々なセグメントが選択可能であり、アンケートの設問の工夫と合わせると幅広い調査設計が可能です。
海外現地の地域セグメントWEBアンケート
- 海外調査をする際に注目するべき点として「同一国内での地域差」が挙げられます。
- 例えばアメリカにおいては、西海岸・東海岸・北部・中央部などで文化や物事への価値観などが異なります。一口に「アメリカ」と区切ることは危険です。
- 弊社のアンケートでは、地域差でのセグメントのWEBアンケートを実施することが可能です
海外のWEB サービス スクレイピング調査
- 海外現地でよく見られているWEB サイトやSNS 等から特定のデータを大量に抜き出したいときに重宝するのがスクレイピング と呼ばれる技術です。
- 例えば、台湾の大手ECサイト上位5つから特定ジャンルの商品ページと、その価格、発売している企業などを抜き出してリスト化することも可能ですし、世界中の旅行OTA サイトから特定条件のプランを出しているホテルを抜き出す事も可能になります。
- 弊社ではこのスクレイピングを「海外の言語で」行う調査手法・独自ノウハウとシステムを保有しております。
訪日旅行経験者限定 WEB アンケート調査
- Covid19 の影響で、日本から「外国人観光客」がいなくなりました。しかし、Covid19の影響が中長期的にはなくなり、外国人観光客が戻るのは間違いありません。そんな中で、インバウンド戦略の策定が盛んです。
- 今までは街頭で行っていた「インバウンドに関する調査」が行えなくなり、現在人気の手法が「日本に旅行をした経験のある人へのアンケートやインタビュー」調査です。
- しかし課題は「訪日旅行者だけを限定してアンケートを取ることの難しさ」です。さらに海外現地にいる方への調査なので、その難しさもひとしおです。
- 弊社では1億人を超えるパネルを保有しており、その中から適切な方をアサインすることが可能です。
海外展開の確度や予算、事業戦略によって定量・定性それぞれの調査手法から御社に最適なカスタマイズを行います。まずはご相談ください。
海外市場調査(グローバルマーケティングリサーチ)の流れ
現状課題のヒアリング・お打合せ
調査設計/企画のご提案
ご契約
調査詳細企画決定
調査票作成 / 調査対象リクルーティング
実査
集計 / データ翻訳 / レポーティング
調査データ納品 / 報告会実施
海外市場調査(グローバルマーケティングリサーチ)のよくあるご質問
海外市場調査(グローバルマーケティングリサーチ)にかかる期間はどの程度ですか?
内容が漠然としているのですが、相談可能でしょうか?
どのような業種業態に対応できますか?
LIFE PEPPER 社の実績企業数を教えてください
他社の海外市場調査(グローバルマーケティングリサーチ)との違いを教えてください
一番の違いとして評価いただくのは、「社内に、10カ国を超えるネイティブプロマーケター」が在籍していることです。ただの調査会社は、調査だけで終わることが多いのですが、調査を依頼される際、お客様の本当のご希望は「海外現地で売上をあげたい」です。弊社ではこの、海外現地で売上を上げるための専門企業です。この点の向き合い方、本気度が、他社の海外調査(グローバル・リサーチ)サービスと大きく異なる点です。
海外市場調査(グローバルマーケティングリサーチ)で保有しているアセットを教えてください
海外市場調査(グローバルマーケティングリサーチ)と、と海外向けのデジタル広告を組み合わせることは可能ですか?
海外市場調査関連サービス
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弊社は過去に1000社以上の海外マーケティング支援実績がございます。多種多様な業種にてご支援実績がございますので、海外マーケティングの課題がございましたら下記のフォームよりお気軽にお問い合わせください。