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グローバル広告運用における、クリエイティブの量質の両立を解消する Contents Cool for Ads

グローバルにおける広告運用(グローバルに限った話ではないのですが)広告のクリエイティブの量と質の両立が命と言っても過言ではありません。

しかし、この両立がとても難しいのです。なぜなら、広告を担当する現場の方々からは常に以下のような課題があるのです。

  • どんなクリエイティブが海外ユーザーに刺さるんだろうか
  • 予算が少なくても、効果的な運用ができないものだろうか
  • やることが多いのでもっと無駄を省けないだろうか
  • 戦略的にデジタル広告を運用できないのだろうか

そんな中で、広告のクリエイティブを、しかも海外に向けてどうやって量と質を両立させていくのか、それは LIFE PEPPER の創業期からの命題でした。

例えば、大手文具メーカー

とある大手の文房具メーカー様の例ですが、越境 EC を通して東南アジアをメインに事業を展開していました。LAZADA でも販売されており、加えて Instagram などで集客を行っていました。

なかなか広告のパフォーマンスが良くならないんですよね。

と、LIFE PEPPER へお問い合わせがあったのですが、分析をしてみたところ、半年にわたって展開していた広告キャンペーンでは、3つのクリエイティブしか使われていなかったのです。しかも、それは東南アジアで展開している 5 つの国で統一的に使いまわしていました。

課題は明確この上ないので、すぐさま LIFE PEPPER では 5 つの国ごとに、実際の販売データを基にユーザーのニーズや訴求点を洗い出し、5 つの国ごとに、3 ヶ月に渡って 9 パターンの広告クリエイティブを作成しました(5ヶ国 × 9クリエイティブ = 45クリエイティブ)。

そうすると、平均クリック率が約2.3倍、クリック単価が2/5に改善され、広告全体のパフォーマンスは 5 倍以上も改善されたのです。

国ごとにニーズは違うし、ユーザーの属性ごとにもツボが違う

上記の例からも分かるように、広告のパフォーマンスを高めるのは、異なる消費者に対してちゃんとツボを抑えたクリエイティブを刺して行くことなのです。

しかしながら、こういったクリエイティブの最適化は長期に渡るマラソンで、とてもじゃないですが、メーカー様の担当者様が行える物量ではありません。(なぜなら、先程は広告クリエイティブを例にあげましたが、それ以外にも動画広告、ランディングページなど、広告にまつわるクリエイティブの範囲はとても広いのです。)

だからこそ、LIFE PEPPER のようなグローバルマーケティング会社に存在意味があるのですが、どうすればより多くの企業様が、広告パフォーマンスを改善できるのかを考え続けました。

クリエイティブの自動販売機があればいいのに

そこで、数年前から構想をしていた Contents Cool for Ads というプロダクトのお話をさせてください。詳細についてはこちらのサービスページで紹介されておりますが、要は「良質な広告クリエイティブの自動販売機」を開発しました。

その特徴は

  • お客様が作りたいクリエイティブの要望を5分で記入するだけで
  • LIFE PEPPER に蓄積されたベストプラクティスに基づいて
  • 世界中のクリエイターがコンテンツを創る

というものです。

Contents Cool for Ads ではお客様に希望するコンテンツのイメージを「フォームに記入」してもらって(例えば:コンテンツの目的、ターゲット、トンマナ、訴求点など)、そうすると、まるで自動販売機のように、ポンとコンテンツが出来上がる、そんな体験をご提供できれば、グローバル広告運用がもっと楽になるし、楽しくなるんじゃないかと思い、リリースする形となりました。

まだ、β テスト版でお問い合わせ頂いた一部の企業様にしかご提供しておりませんが、ご興味ある方はぜひ、こちらのサービスページよりお問い合わせください。

LIFE PEPPER では、海外マーケティングに役立つ基礎知識やノウハウをまとめ、50種類以上のお役立ち資料を公開しています。

ご興味のある方は、以下リンクからダウンロードしてご活用ください。

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