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中国5大動画サイトは?プロモーション・広告への活用方法も紹介!

昨今、日本国内では動画を使ったSNSマーケティングを取り入れる企業が増加していますが、中国では日本以上に動画サイトのプロモーションが流行しています。

今回は、中国における動画プロモーションのメリットや注意点、人気の動画サイトなどについて解説します。中国向けの動画プロモーションを視野に入れている方は、ぜひ参考にしてください。

中国市場におけるプロモーションの詳細や事例が知りたい方は、当社の取り組みをまとめた[資料ダウンロード]ページをご覧ください。

中国では動画サイトが人気

中国では、動画配信サイトが急速に普及しており、多くの中国人が動画を通じた娯楽を楽しんでいます。

動画はインターネットユーザーの生活に欠かせない楽しみであり、動画コンテンツを活用したプロモーションは、中国社会へ大きな影響をもたらすと言われています。動画を使った商品やサービスの宣伝・広報などが、プロモーションの代表例です。

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中国動画プロモーションのメリット

動画サイトはマーケティング分野でも注目されることが多く、数億人ものマンスリーアクティブユーザーが存在する中国の動画サイトは、広告掲載に有効です。

商品や観光地の宣伝にも利用されており、コンテンツを通じて商品や観光地の魅力を訴求することで認知を高め、SNS上での口コミ投稿が期待できます。口コミが増えると、口コミを見た一般ユーザーの行動も促せるため、さらに多くのユーザーへアプローチが可能です。

動画によるプロモーションは、テキストや写真などよりも一度に多くの情報を伝達できるため、商品やサービスの効率的なプロモーション方法です。例えば、映画の原作を書籍で読もうとした場合、読み切るまでに数日かかることも珍しくありません。しかし、これを動画媒体である映画で鑑賞すれば、2時間から3時間程度で内容を理解できるでしょう。

このように短い時間でより多くのことを伝えられるため、動画プロモーションを活用して商品やサービスを宣伝していく企業が多くなっています。

中国ではYouTube・Twitter・Facebookが使えない

中国では、YouTubeやTwitter、FacebookなどのSNSが使用できません。

中国政府は、国内での情報コントロールを目的として、外国企業のSNSや動画配信サイトを厳しく規制しています。そのため、中国国内ではYouTubeなど規制が入っているSNSの代わりとなる、独自の動画共有サービスが発展している状況です。

中国独自の動画共有サービスはいくつかあり、多くの国民が利用している代表的なサービスとして挙げられるのは、iQIYIやYouku、Tencent Video、Tudou、bilibiliなどです。

日本の観光系企業や地方自治体が中国市場に進出する際には、日本で利用者の多いSNSを使えないケースが多いため、中国独自の動画配信サイトについて適切なサービスを選び、活用する必要があります。次項より、中国ユーザーに人気の5大動画配信サイトについて紹介しますので、自社が中国への認知拡大を目指す際の参考にしてください。

中国特有の市場でのプロモーション戦略については、さらに具体的な事例と方法をまとめた資料をご用意しています。ぜひ[こちら]からダウンロードして、参考にしてください。

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中国で人気の5大動画配信サイト

上述で触れましたが、中国で人気の5大動画配信サイトは次の通りです。

  • iQIYI
  • Youku
  • Tencent Video
  • Tudou
  • bilibili

それぞれのサービスについて、特徴や機能、ユーザー数などを確認しましょう。

iQIYI(アイチーイー/愛奇芸・爱奇艺)

引用:https://www.iqiyi.com/

iQIYIは中国の動画サイトの1つであり、2018年6月のマンスリーアクティブユーザー数は5.27億人、2020年第一四半期には5.72億人となっています。iQIYIの特徴は、オリジナルの動画作品の多さであり、日本のドラマも視聴可能です。

iQIYIはバラエティー番組の種類が多く、ネットフリックスと提携しているため、ネットフリックスの人気コンテンツも視聴できます。ユーザー層は18〜30歳の若い層が半数近くを占め、男性ユーザーが3%ほど多く、月間有料会員数は1.1億人です。

トップページでは各ジャンルごとにタブが振り分けられていますが、普段日本人が使っているようなYouTubeなどと比較すると、情報量が多く感じることでしょう。

Youku(ヨウクー/優酷・优酷)

引用:https://www.youku.com/channel/webhome

Youkuは、2006年に設立された動画共有サイトであり、中国で最も人気のあるサイトの一つです。Youkuは2012年にTudouを買収し、現在はアリババの傘下にあります。

2018年6月には4.93億人のMAUがあり、2020年第一四半期には3.82億人となっています。ユーザー層は30歳以下のユーザーが56%で、男性ユーザーが多いことが特徴です。

Youkuは、中国版YouTubeとしても知られており、動画コンテンツのアップロードに時間制限がありません。

幅広い分野の動画を扱っており、特に映画の種類が豊富です。そのほか、ドラマやアニメ、オリジナルドラマ、バラエティー番組などが視聴でき、個人での動画アップロードも可能です。

関連リンク:https://lifepepper.co.jp/china/about-youku/

Tencent Video(テンセントビデオ/騰訊視頻・腾讯视频)

引用:https://v.qq.com/channel/choice

テンセントビデオは、中国のIT企業であるテンセントが運営する動画配信サイトで、2011年にサービスを開始し、現在は中国三大動画サイトの1つとして認知されています。

2020年第一四半期のMAUは5.36億人で、一日当たりの視聴人数は2億人にもなっています。2019年には有料会員数が1億人を突破、2020年にはユーザー数が1.12億人に達しました。ユーザー層は18~30歳の中高大学生が多くなっています。

テンセントビデオは豊富なオリジナルコンテンツが特徴で、巨額の製作費をかけて制作されています。ディズニーやパラマウント映画と契約しており、映画ファンには魅力的なチャンネルです。また、日本のアニメも多数配信されており、バラエティーやニュース、スポーツなど幅広いジャンルの動画が扱われています。

Tudou(トゥドウ/土豆)

引用:https://www.tudou.com/

Tudouは中国の動画サイトであり、2005年に創業されました。2010年にはニューヨーク証券取引所に上場し、Youkuとの合併を経て、2015年にアリババに買収されています。

現在は多数のユーザーを抱え、1日の視聴者数は1億人を超えるとも言われています。中国動画市場のトップシェアを誇っていたものの、競合他社の増加によってTudouとの合併後も競合他社に押され、業績が低迷していました。しかし、2020年度のアリババの報告によると、Youkuの利用者数は大幅に増加しており、今後の成長が期待されています。

最近ではショートムービーに注力し、中国国内で広く普及している動画配信・閲覧ツールとして親しまれています。

bilibili(ビリビリ動画/嗶哩嗶哩・哔哩哔哩)

引用:https://www.bilibili.com/

bilibiliは中国版のニコニコ動画としても知られており、アニメやゲーム関連のコンテンツが集積しています。特に、若年層やオタクの間で人気が高く、日本に興味を持つユーザー層にもリンクするため、訪日旅行に関する情報にも興味を示す傾向があります。

同サイトの月間アクティブユーザー数は1億1600万人で、中国の動画サイトの中でもトップクラスです。ただし、日本と比較するとユーザー数はやや少なめといえます。広告は流れないため、ユーザーは広告による邪魔を気にせず動画を楽しめることが特徴です。

ニコニコ動画と同じように、視聴者がコメントを投稿することができます。この機能により、動画投稿者は視聴者からのコメントをリアルタイムで受け取り、モチベーションを高められます。

中国動画サイトを活用したプロモーション事例

ここでは、中国動画サイトを活用したプロモーション事例について、3つほど紹介します。それぞれのプロモーションにおいて、行った施策や効果をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

1つずつ確認していきましょう。

西武・そごうのPR動画

2018年6月、西武・そごうが中国語圏の訪日外国人客をターゲットにしたPR動画「Are you ready?」を公開しました。

中国で人気のある俳優の木村拓哉さんと西武・そごうの社員約80人が出演し、「Are you ready?」には「(開店前の)準備はできているか?」という意味があります。西武渋谷店を舞台に楽しい雰囲気で踊りながら、開店前の準備をしているという内容です。

この動画は、中国語圏での認知拡大を目的としており、動画内には中国語の字幕が入っています。タイトルは中国語と日本語が併記され、主要な動画サイトや空港、香港そごうなどでも公開されました。

中国で人気な俳優を起用したこの動画によって、西武・そごうのブランド認知度が中国語圏で高まり、訪日外国人客の増加につながったと考えられています。

すしざんまいのPR動画

「Ryuuu TV」は、中国語圏で最も影響力のあるYouTuberであり、台湾・香港を中心に人気を獲得しています。

彼らは、日本旅行専門月刊誌「Japan Walker」とのコラボレーションの第6弾として、新たな動画を公開しました。今回は、すしざんまい新橋店を訪れ、日本のお寿司屋さんの様子と注文の仕方を伝えるというものです。ビデオでは、お寿司を食べる中で気づいた板前さんの心配りの凄さやお寿司屋さん独特の言葉を教えるコーナーなど、リアルな紹介が行われています。

72万人以上のファンを抱え、台湾・香港で最も影響力のあるインフルエンサーとなった「Ryuuu TV」は、多岐にわたる活動を行っており、日本の面白スポット・食・旅行など、さまざまな日本の情報を中国語圏に発信しています。

青森県弘前市の観光PR動画

青森県弘前市は、中国人KOLである小梦Tubeとのコラボレーションを通じて日本の文化や観光地を紹介する動画を制作し、中国人観光客の増加を促しました。

2015年に小梦さんを招待して配信した桜まつりの動画は、1週間で15.8万回以上再生され、中国人観光客の増加に繋がりました。青森県観光国際戦略局によると、平成30年には訪日中国人の数が平成26年比で14.2倍に増加し、台湾からの観光客も4.4倍に増加しました。

中国人観光客を上回るほど台湾人観光客の数が増加し、このプロモーションの波及効果の測定は難しいものの、弘前市のプロモーションは、訪日中国人だけでなく訪日台湾人の増加にもつながったことが分かります。

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中国向けの動画プロモーションを検討している方は、ぜひご相談ください。

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関連リンク:

まとめ

本記事では、中国で人気の動画配信サイトについて解説しました。動画媒体を活用したプロモーションで中国に進出する際は、YouTubeやTwitterなどのSNSが制限されていることもあるため、中国独自のサイトを使うことが求められます。

それぞれの動画サイトの特徴を理解し、自社のターゲット層に適した媒体を活用していきましょう。

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