LinkedInの使い方を個人/企業それぞれ登録方法から海外マーケティングのプロが解説します！

LinkedIn(リンクトイン)は登録者数6億7500万人の世界最大級ビジネス特化型SNSです。
LinkedInの名前は知っているけれど個人/企業それぞれにおいてどんな使い方ができるのかが分からないと言う方は多いのではないでしょうか？
この記事ではLinkedInの使い方を個人/企業それぞれ登録方法から解説します！

LinkedIn(リンクトイン)とは？

LinkedInとは2003年5月にシリコンバレーでサービスを開始し現在登録者数：6億7500万人、世界200カ国以上で利用されている世界最大級のビジネス特化型SNSです。
日本ではユーザー数230万人ほどと言われており、普段の生活ではあまり耳にしないかもしれませんが世界では新しいビジネスや人材の発掘、情報収集が可能なプラットフォームとして確立されています。
プライベートな情報はFacebookで、ビジネスに関する情報はLinkedInでという様に使い分けをされている方が多いです。

LinkedIn(リンクトイン)の登録方法

LinkedInの登録方法を解説します。

まずはLinkedInの公式webサイトにアクセスし、「名前」「メールアドレス」「パスワード」を入力しましょう。

次に居住地域（主な活動エリア）を入力します。

次に職種/役職、会社名を入力します。

最初に登録したメールアドレスに届いたコードを入力します。

LinkedInに登録しているユーザーと繋がることができます（スキップ可）。

プロフィール写真を設定しましょう（スキップ可）。

LinkedInのアプリをダウンロードすることができます（スキップ可）。

登録完了です。
プロフィールの情報を詳しく入力すると信頼性が高まり、より多くのユーザーと繋がることができます。
個人情報を公開することに抵抗があると言う方は、プロフィールの公開範囲を詳細に設定することができる（すでに繋がっているユーザーにしか公開しない、など）ので活用してみてくださいね。

LinkedInの企業ページの作成方法についてはこちらの記事をご参照ください

LinkedIn(リンクトイン)の使い方

LinkedInには大きく分けて下記①-⑤の使い方があります。

海外市場でのビジネス拡大においてLinkedInは強力なツールです。さまざまな使い方と組み合わせた実際の成功事例を知りたい方は、「会社概要・事例集・対応可能な国&施策まとめの3点資料セット」 をご参照ください。

• ①つながり機能
• ②InMail
• ③コンタクト
• ④SlideShare
• ⑤企業ページ

それぞれについて解説します。

①つながり機能

LinkedInでは「つながり」機能を活用して同じ業界で働いている人や新規顧客、ビジネスパートナーなどを探すことができます。
また、つながる人の属性を絞り込むために、会社ページや大学での検索ができます。
上記画像の様に、自分のビジネスでのポジションを入力しておけば類似するポジションの方が表示され、効率的に類似ポジションの方とのつながりを増やすことができます。

② InMail(有料)

自分とはつながりのないLInkedInメンバーに連絡する手段として使える機能が「InMail」です。
ただし、この機能はベーシック（無料）アカウントでは使用できず、プレミアムアカウント（有料）登録が必要になります。プレミアムプランには「就活プラン」「プロフェッショナルプラン」「営業プラン」採用プラン」の4つのプランがあります。
それぞれの特徴について解説します。

就活プラン

InMailメッセージ (3通分) が利用可能で、つながりのない採用担当者(LinkedInメンバー)にメッセージをすることができます。
また過去90日間に自身のプロフィールを見たユーザーを確認することができます。
加えて、LinkedInラーニングというオンライン学習サービスでオンライン講座を受講することができます。

プロフェッショナルプラン

就活プランの機能に加えて、InMailメッセージ (15通分)が利用可能で、特定企業の採用トレンドや社員数の動きを部署別にチェックできます。
また3次コンタクト（後述）までのプロフィールを無制限に閲覧できます。

営業プラン

プロフェッショナルプランの機能に加えて、InMailメッセージ (20通分)が利用可能で、取引先や見込み顧客に関する情報をリアルタイムで取得できます。
またプレミアム検索フィルターを活用し膨大な検索結果の中からピンポイントでターゲットユーザーを検索しプロフィールを保存することができます。

採用プラン

営業プランの機能に加えて、InMailメッセージ (30通分)が利用可能で、「人材データ＋採用支援ツール」を活用して採用候補者のデータベースを一括で管理できます。
またプロジェクトフォルダーで採用候補者を自動的にトラッキングでき、採用業務向けに開発されたその他LinkedIn機能を利用することができます。

全てのプランは1ヶ月間無料でトライアル利用することができます。

③ コンタクト

LInkedInでは、自分のネットワーク内にいるメンバーのことを「コンタクト」と呼びます。
Facebookでの「友達」、Twitterでの「フォロワー」にあたるものです。コンタクトの中にもいくつか種類がありますので、それぞれご紹介します。

• 1次コンタクト：直接つながりがあるLinkedInユーザー
• 2次コンタクト：1次コンタクトとつながりのあるLinkedInユーザー
• 3次コンタクト：2次コンタクトとつながりのあるLinkedInユーザー
• グループメンバー：自分が参加しているグループ内のメンバー
• ネットワーク外：上記カテゴリー以外のすべてのLinkedInユーザー

直接メッセージを送ることができるのは1次コンタクトのみであり、その他のユーザーに対しては「つながりリクエストを送信」「InMail」「紹介リクエスト」「同じグループ内でのディスカッション」を通じて連絡することができます。

④ SlideShare

SlideShareとは、LInkedIn内にある個人や企業の情報共有ページです。
例えば上記画像の様に「LinkedIn」と検索するとSlideShare内で共有されている、LinkedInに関するスライドを閲覧することができます。
SlideShareはトップページの「その他」内のカテゴリから選択し利用することができます。
もちろん日本語でも検索可能であり、興味のあるスライドから、スライド作成者やスライド作成企業にアプローチをかけることも活用方法の１つとなります。

⑤企業ページ

LinkedInでは自社の企業ページを作成し、ブランディングを行うことができます。
個人ユーザー視点では、興味のある企業とのつながりを作ることができ、企業視点では、自社にとって魅力的な人材とのつながりを作ることができます。
戦略的に自社ブランディングを行うことで、業界でのポジションの確立や採用ペルソナへのアプローチにも活用することができます。

LinkedInの企業ページの作成方法についてはこちらの記事をご参照ください

LinkedIn(リンクトイン)を活用するメリット

個人ユーザーはLinkedInを活用することで「企業からのコンタクト」「リクルーターからのコンタクト」「プロフェッショナルとのつながり」の3つのメリットを得ることができます。
また企業はLinkedInを活用し、見込み顧客の獲得や決裁権者にアプローチすることができます。

LinkedInを活用するメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください

また、私たちがどのようにしてクライアントの海外マーケティングを支援してきたか、具体的なマーケティング施策と成功事例が知りたい方は、専用の「対応可能な国&施策まとめ資料」をぜひダウンロードしてご覧ください。

LinkedIn(リンクトイン)の活用例

例えばLinkedIn内で「マーケティング」と検索することで、マーケッターとのつながりを作り情報交換をしたりビジネスに繋げたりすることができます。

ユーザーとの繋がりだけではなく、マーケッターを募集している企業に応募したりマーケティングに関連するコンテンツを閲覧したりすることでスキルアップを測ることも可能です。

またLinkedInラーニングという、月額制でLinkedInが提供をしているオンライン学習サービスでオンライン講座を受講することもできます。1ヶ月間の無料トライアルを行うことも可能ですので、この機会にLinkedInを活用してビジネスに関する知識のインプットをするといった使い方もいいかもしれません。
LinkedInの企業での活用例はこちらの記事をご参照ください

まとめ

LinkedInは個人/企業それぞれにおいて様々な使い方があり、プレミアムプランに登録することで更に使い方の幅が広がります。
個人としては横のつながりを作ることや採用・営業・ビジネス知識のインプットなどに活用でき、企業としては自社ブランディング・採用広報や、決裁権者へのアプローチを含めたお問合せの獲得などに活用することができます。
ビジネスを豊かにするために、ぜひ利用されてみてはいかがでしょうか。

LinkedIn利用を始める前に、より具体的なガイドが必要な場合は、私たちがまとめた詳細ガイドがお役に立ちます。「会社概要・対応可能な国&施策まとめ」 をダウンロードして、貴社のビジネス戦略にお役立てください。

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