中国版TikTokのダウンロード方法や日本版との違い・企業の活用法を解説!

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近年、中国の動画市場で存在感を増している「TikTok」。利用者は10〜30代が中心で、アクティブユーザー数は1.5億人を超えています。もちろん、企業にとって無視できないマーケティング/プロモーションツールです。

実は、TikTokと一口に言っても、中国版と日本版では仕様が異なります。中国の現地で利用できるのは中国版なので、中国人ユーザーへ訴求するにはそちらへの理解も必要です。

本記事では中国版TikTokについて、日本版との違いやアプリのダウンロード方法、そして企業の活用方法などを紹介します。

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【TikTok】中国版と日本版の違い

まずは中国版と日本版の違いを解説していきます。

中国版

中国版は、本来TikTokとはいいません。正しくは「抖音」で、読み方は「ドウイン」です。

抖音の特徴は以下の3つ。

1:LIVE配信
中国版では動画投稿だけでなく、生配信もできます。リアルタイムで配信者と交流できる距離の近さが魅力で、多くのユーザーに利用されています。配信者は、LIVE配信中に投げ銭でお金を稼ぐことも可能です。

2:EC機能の搭載
中国版は淘宝(タオバオ)などのECサイトと連携しており、ユーザーを動画からECサイトへ直接誘導できます。
投稿者へ売上の一部が還元されるため、企業案件を受けるインフルエンサーとして活躍している人もいます。

3:位置情報の共有
インスタグラムでは写真から位置情報を確認できるように、TikTokでは動画からそれができるようになっています。
観光地や飲食店などの場所を、視聴者はすぐに知れるわけですね。クーポンも同時に配信できるので、集客効果が期待できるでしょう。

日本版(グローバル版)

日本で使われているTikTokはグローバル版とも呼ばれ、中国版とは仕様が異なります。

大きな違いは、前述の機能が実装されていないこと。グローバル版の限定機能はなく、動画投稿やコメント機能などのシンプルな使い方を中心に利用されています。

中国版の方が機能が豊富な分、マーケティングやプロモーションでの使い道も豊富にあるといえます。

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iOSで中国版TikTokアプリをダウンロードする方法

中国版TikTokは、日ごろ日本でアプリをダウンロードするのと同じ方法では使えません。

まずはiOSでダウンロードする方法から。最初に中国のApple IDを取得する必要があります。手順は以下の通り。

①Apple IDの設定を開き「Apple IDを表示」を選択
②「国または地域名」から「国または地域を変更」を選択
③「中国本土」を押し「同意する」を選択
④Appleメディアサービス利用規約に「同意する」を選択
⑤「无」を選択後、各項目を入力する(適当な数字と地域を選択する)
⑥AppStoreから「抖音」をダウンロード

Androidで中国版TikTokをダウンロードする方法

次はAndroidでダウンロードする方法。

中国ではGoogleのサービスが遮断されているため、Google Playストアには中国版TikTokがありません。代わりに中国最大手の検索エンジン「Baidu」のアプリストアを使用します。

手順は次の通りです。

①Baiduアプリストアの抖音のページを開き「安全下載」を押す
②警告メッセージが表示されるが「OK」を押す
③「Baiduアシスタント」のインストールをする
④インストール後、抖音がダウンロードされる
⑤最後にインストールの許可を求められるので「設定」を押す

中国版TikTok活用の一例

ここからは、企業の中国版TikTok活用法を3つ解説します。

1:動画プロモーション

1つ目は動画プロモーション。動画を投稿し、商材の認知度を上げたり購買へつなげたりするわけです。

Adidas neoやLenovoといった海外の大手企業が、ブランドイメージを高めるための動画を投稿しているほか、日本企業だと大丸松坂屋百貨店の公式アカウント開設が界隈で話題になりました。

本格的に活用する日本企業はまだまだ多くありませんが、動画投稿はショートムービーアプリの中心的な機能ですから、今後は活用例が増えていくでしょう。

広告

次は広告。出稿料はかかりますが、ユーザーへアプローチしやすい施策ですね。中国版TikTokの広告には、以下の3つの種類があります。

・起動画面広告
その名の通り、TikTokを起動した時に流れる広告

・インフィード広告
タイムライン上に、コンテンツと同じように表示される広告。クリックされると、5〜15秒ほどの動画広告が全画面で流れる

・ハッシュタグチャレンジ広告
動画ネタになるハッシュタグを企業が広告として拡散し、そのハッシュタグにまつわる動画をユーザーに作ってもらい、さらに視聴もしてもらう手法。ユーザー参加型ということでキャンペーンが盛り上がりやすく、記憶もされやすい。

KOLプロモーション

KOLと呼ばれる、専門的な知識を持ったインフルエンサーを起用してのプロモーションは、中国版TikTokで非常に有効です。メディアが政府の管轄下にある中国では、SNS上で活動する情報発信者の意見が重視される傾向にあり、一般消費者の購買にも影響を与えています。

例えば、メイク動画をメインに投稿する「杏仁眼Miu」というKOL。彼女は20万人以上のフォロワーを抱え、美容に興味のある人々の間で強い影響力を持っています。こういう人物に、自社の商材を紹介してもらうわけですね。

まとめ:中国版TikTokをマーケティングに活用しよう

今回は中国版TikTokについて、日本版との違いやダウンロード方法、企業の活用例を解説してきました。

中国版は機能が多く、インバウンド対策にも越境ECにも活用できます。またプロモーションツールのみならず、現地のトレンドを読み解くツールとしても有用です。

中国ではネット普及率が未だ6割ほど。5Gのことも考えると、同国の動画市場はまだまだ大きくなります。そして、中国版TikTokの重要性も一層高まるでしょう。

少なくとも、若者向けプロモーションではすでに無視できない存在です。動画活用に際し、ぜひ媒体の選択肢に加えてみてください。

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