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韓国向けマーケティング成功のポイントを詳しくご紹介!

韓国は地理的に日本と距離が近く、生活習慣や文化も似ている部分が多い、と感じる方が多いのではないでしょうか。
しかし実際、韓国市場やデジタル文化は日本と大きく異なる部分が多く、ビジネス習慣にも様々な違いがあります。

このような事実を知らないまま韓国進出をしようとすると、失敗に終わってしまうでしょう。
韓国進出を成功させるために、今回の記事ではマーケティング戦略のポイントや各種マーケティングの重要な点をご紹介しています。

韓国向けマーケティングでは、NAVER広告の活用とインフルエンサーマーケティングに関して詳しくご紹介しています。
ぜひ最後まで読んで、具体的な韓国向けマーケティングの戦略を立てていきましょう。

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マーケティングとは

まず始めに、マーケティングとは何かについて簡単にご紹介します。
マーケティング活動とは一言で表すと、売れる仕組みづくりのことです。

誰に、どのような価値を、どのような方法で届けていくかを考えることで、利益をあげていくことを指します。

韓国市場の特徴

続いて韓国市場の特徴についてです。
日本の隣国である韓国ですが、市場を比較すると異なる部分が多くあります。

人口はそこまで多くない

まず一つ目に、人口がそこまで多くないという点です。
日本の人口も少子高齢化によって年々減少傾向にありますが、韓国も人口は年々減ってきています。

また、韓国はビジネスチャンスに溢れているイメージが強いかもしれませんが、実は元々人口の大きい国ではありません。
韓国における2020年の人口は51,829人で、日本の半分以下の人口です。

それに加えて、現在韓国では平均出生率の低下や高齢化が、日本以上に深刻な問題となっています。
そのため今後も市場規模が急拡大するということは見込めず、日本から韓国へビジネス展開しようと思っても、日本と同じくらいの利益創出は市場規模を考慮すると難しいと言えます。

参考:Statistics Korea「Population Census – 2020 Population and Housing Census (Register-based Census)」
http://kostat.go.kr/portal/eng/pressReleases/8/7/index.board?bmode=read&bSeq=&aSeq=391585&pageNo=1&rowNum=10&navCount=10&currPg=&searchInfo=&sTarget=title&sTxt=

韓国デジタル文化

二つ目に、韓国のデジタル文化についてです。
例えば、近年韓国では日本以上にキャッシュレス化が進んでいます。

2016年時点で、韓国のキャッシュレス普及率は96.4%と世界で最も高い普及率でした。
ちなみに国によってキャッシュレスの手段は異なり、韓国ではクレジットカードの決済が主流となっています。

この背景には政府による政策があり、店舗にクレジットカード決済の対応を義務化するなど、キャッシュレス化を促進するための施策を過去にいくつか打ち出しました。
その結果クレジットカードの発行数、購入金額ともに増加しました。

他にも個人・法人によるオンラインサービスの活発利用や、運転免許証のデジタル化など、近年韓国では力強いデジタル文化が構築されつつあります。

さらに、韓国は世界最高水準のインターネット普及率を誇ります。
2019年には人口の約96.16%がインターネットを使用していて、平均インターネット接続時間も世界最高を記録しています。
このようなことから、韓国は日本よりも早い段階からデジタル化が推進され、国民の多くがデジタルやインターネットに精通していると言えます。

参考:野村総合研究所「キャッシュレス化推進に向けた国内外の現状認識」
https://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/shoryu/credit_carddata/pdf/009_03_00.pdf

参考:statista「Internet usage in South Korea – Statistics & Facts」https://www.statista.com/topics/2230/internet-usage-in-south-korea/#topicHeader__wrapper

参考:総務省「基本データと政策動向」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd252120.html

日本にも浸透する韓国文化

三つ目に、日本にも浸透する韓国文化についてご紹介します。
日本において韓国文化は広く浸透していると言えます。

例えば日本国内では、韓国コスメやK-POPの影響を強く受け、韓国文化に憧れを持つ若者が少なくありません。
市場としては小さいものの、韓国コスメやK-POPは世界的に有名な韓国文化となり、現在では日本以外でもグローバルに浸透しています。

また、韓国で生まれた商品が日本のブランドでも製造・販売されることが増えてきています。
例えば韓国発のコスメであるリップティントは、今や若者を中心に多くの日本人に愛用され、日本のコスメブランドでも販売されるようになりました。

このように韓国文化は広く浸透していて、日本国内でも韓国文化の影響力の高さが伺えます。

SNSの活用

四つ目に、SNSの活用です。
韓国向けのデジタルマーケティング、インフルエンサーマーケティングにおいて、SNSは必要不可欠です。
そしてマーケティングにSNSを活用する場合、ターゲット国で主に利用されているSNSを活用しなければ意味がありません。

韓国で利用されている主なSNSは日本と異なります。
まずコミュニケーションツールとして1番人気を誇るのが、カカオトークです。

カカオトークは日本におけるLINEと同じような役割で利用されています。
利用目的としては、友人との連絡手段やお店のクーポン取得などがメインとなります。

また、日本でも人気なYouTubeはやはり韓国でも利用者が多くいます。
若者だけでなく、最近では中年層・高齢層の利用も目立ちます。

しかし着目すべきポイントとして、韓国ではYouTubeがテレビと全く別物という認識ではなく、テレビ代わりのメディアとして利用されている点です。
例えば日本の番組は韓国の地上波では放送されないため、インターネットを利用しYouTubeで視聴するなどが挙げられます。

他にも、日本ではあまり若年層に利用されていないFacebookが韓国では就職・転職活動の際に利用されていたり、Instagramが個人利用以外に企業がインフルエンサーマーケティングの一環として利用していたりなど、日本とは活用方法が異なるSNSも多くあります。

韓国のWEBマーケティングはNAVERが主流

検索エンジンといえばGoogleといわれるほど世界ではよく利用されていますが、韓国で利用されている検索エンジンはNAVERです。

韓国でビジネス展開を考える上で、NAVERの活用は欠かせません。

NAVERを活用したマーケティングについてご紹介します。

リスティング広告

NAVERではNAVER広告と呼ばれるリスティング広告を、検索結果画面に配信することができます。
NAVERのリスティング広告は検索した言葉に応じて広告を配信する、検索連動型広告です。

ユーザーの検索ワードによって掲載されるリスティング広告が変わるため、ユーザーの関心に合った効果の高い広告を配信することができます。
また、リスティング広告は課金制ということもあり、検索結果画面において上位に表示されます。

NAVERの検索結果画面はGoogleの表示形式と異なり、サイト・ブログ・広告のようにジャンルに分かれて表示されるようになっています。
Googleでは広告とサイトが混ざって表示されるため、ユーザーは広告を避けてサイトをクリックすることもあるでしょう。

しかしNAVERの場合、広告の表示順位が高く、対してサイトは表示順位が低いため、企業の認知を上げるためにはリスティング広告の配信が最も効果的だと言えます。
NAVER広告の詳細については、下記リンクからご確認してください。

SEO対策

次にSEO対策についてです。
実はNAVERはGoogleのような他の検索エンジンとは全く異なる独自のアルゴリズムを採用しているため、通常のSEO対策が通用しません。

また「サイト」のカテゴリーが上位表示されることはほとんどないため、通常のSEO対策ではなく別のマーケティング施策を試す必要があります。
その中でも多くの企業が行い成功している手法が、先述したNAVER広告と後述するインフルエンサーマーケティングです。

韓国向けマーケティングで失敗する企業の特徴

韓国へビジネス展開において、マーケティング不足やピントがずれているために失敗してしまう日本企業が少なからず存在します。

失敗してしまう企業の特徴を以下、3点にまとめました。

  1. 文化やトレンドの把握ができていない
  2. 関連企業との関係性を構築できていない
  3. 意思決定の遅さ

韓国のトレンドや文化を的確に理解しつつ、新規ビジネスに関連する企業といち早く接触し、関係性を構築することがポイントです。

小規模なビジネスからスタートする場合、スピード感が求められます。特に韓国企業は早めの意思決定を求めるため、スピード感は必須といっても良いでしょう。

韓国へのビジネス展開を失敗する会社は、3つの原則を守れていないケースが多く見られます。

韓国ビジネスで成功するには

では実際に韓国進出をする場合、日本企業はどのようにビジネスを成功できるでしょうか。
次に、韓国ビジネスで成功するにはどのようなことを意識するべきかについてご紹介します。

日本とは異なる韓国の生活習慣や文化を理解する

まず一つ目に、日本とは異なる韓国の生活習慣や文化を理解するということです。
隣国と言えど、先述したように日本と韓国では文化が大きく異なります。

加えて、両国は生活習慣にも相違点があります。
例えば日本では取引先の人とビジネス上の関係で止まることが多く、プライベートな人間関係にまで発展することは少ないでしょう。

しかし韓国ではビジネスと割り切った付き合いよりも、プライベートでも濃い関係性を構築することが好まれます。
日本でも企業によっては深い関係性になることもありますが、韓国では多くの企業で上司と部下、社員同士が家族ぐるみの付き合いになることがあります。

このような商習慣を踏まえると、韓国向けマーケティングは取引先とのコミュニケーションを密に取り、積極的にこちらから連絡や提案をすることが戦略として有効だと言えるでしょう。
営業においてはコミュニケーションに重きを置くことを意識し、韓国の商習慣を活かせるようにしましょう。

韓国ビジネスに最適なプロモーション戦略を行う

二つ目に、韓国ビジネスに最適なプロモーション戦略を行うということです。
プロモーションは一言でいうと「販売促進活動」のことです。

プロモーションと聞くと広告のイメージが強いかと思いますが、広告以外にもいくつか手法があります。
例えばクーポンやノベルティの配布など、広告よりもダイレクトに購買へ繋げるセールスプロモーションや、訪問営業のような顧客と実際に接触して行う人的販売、さらに広報誌の発行、メディアへのプレスリリースの配信などPRが挙げられます。

では、韓国向けマーケティングにおいてどのようなプロモーション戦略が最適でしょうか。
1番最適なのは、企業が自らPRするのではなく、有名ブロガー、インフルエンサーなどを介してのプロモーションが効果的です。

韓国ではグルメや観光、美容などそれぞれのジャンルに特化した豊富なブロガー、インフルエンサーが存在します。
そして韓国は口コミを重要視する文化・国民性があり、自分の信用する人物による口コミが購入のきっかけになることも多くあります。

そのためSNSが広まって以来、韓国ではブロガー・インフルエンサーを受け入れやすい土壌が既に形成され、マーケティングにも活用されるようになりました。
また広告を配信する際の掲載場所ですが、韓国向けマーケティングではポータルサイトであるNAVERが広く活用されています。

このように韓国では日本と異なる最適なマーケティング手法があるため、韓国に合わせてカスタマイズするようにしましょう。

最適な韓国向けプロモーション戦略は何か、深掘りしたい方は特別資料をご用意しました。詳しい内容は[こちら]でご確認いただけます。

企業同士の親密度を大切にする

三つ目に、企業同士の親密度を大切にするということです。
先述したように、韓国は日本と異なる商習慣を持ち、その中でも企業同士の親密度はかなり重要視されます。

しかし儒教文化が色濃く残る韓国社会では、上下関係が厳しいく目上の方へのマナーには注意が必要です。
ビジネスシーンでも細かな作法があり、日本のビジネスマナーとは異なる点も多くあります。

そのため、もちろん密にコミュニケーションを取ることは大事ですが、企業間で良い信頼関係を築くためにもマナーを順守し、最大限の敬意を払うようにしましょう。

韓国マーケティング成功のポイント

続いて、韓国向けマーケティング成功のポイントについてご紹介します。

NAVERの活用

まず一つ目に、NAVERの活用です。
NAVERとは韓国のネイバー社が運営する、韓国最大のポータルサイトの名称です。

そして、韓国国内でシェア率第1位を誇る検索エンジンでもあります。
日本ではGoogleやYahoo!が検索エンジンとして有名ですが、韓国では「検索エンジンといえばNEVER」と言っても過言ではないほど、日常的に利用されています。

NAVERは検索エンジンですが、検索結果のページで広告を配信することができます。
それがNAVER広告です。
韓国進出を検討している場合は、まず始めにNAVER広告の配信を試してみると良いでしょう。

NAVERはユーザーにとって日常的に活用するメディアであり、そのサイト上に配信される広告は多くの人の目に留まるものとなります。
そのため、NAVER広告の配信によって多くの韓国人へのアプローチが可能になると言えるでしょう。

WEBマーケティング

二つ目に、WEBを中心に行うWEBマーケティングです。
韓国は世界的に見てもインターネット普及率が高く、性別や年齢を問わず多くの人がインターネットを活用しています。

そのため、不特定多数のユーザーへのアプローチにはインターネットの活用が有効です。
韓国向けにマーケティング戦略を立てるのが初めての方は、まずNAVERの特徴を把握し活用することをおすすめします。

WEBマーケティングをより成功に近づけるには、自社の強み、他社との差別化をしっかり明確にすることと、プロモーション施策後に必ず効果測定をし改善することです。
自社の強みや差別化を図る点を明らかにしないと、顧客にも商品・サービスの魅力が伝わりません。

逆にその点を明らかにすることで、お客様に商品・サービスの魅力を理解してもらい、購入へと繋がるようになります。
しっかり目標を定め、その達成に向けて流れを一つひとつ丁寧にWEBマーケティングを行うようにしましょう。

インフルエンサーマーケティング

三つ目に、インフルエンサーマーケティングです。
日本でも近年増えてきているインフルエンサーマーケティングですが、韓国では主流と言えるほどインフルエンサーマーケティングが広がりを見せています。

韓国国内でも1980年代から90年代にかけては、テレビ・ラジオ・新聞などのマスメディア広告がコンテンツとして消費され、商品が売れるという流れでした。
しかし2000年代にインターネットが普及し始めて以来、企業側が広告を配信するためのアクセシビリティが向上しました。

そのおかげで企業が気軽に少額から広告配信を行えるようになり、広告市場はオンライン広告の割合が年々大きくなりました。
しかし、検索エンジンを利用する際に何度も目にするバナー広告やポップアップ広告は、ユーザーにとって必ずしも効果が高いとは限りません。

このような中で次にソーシャルメディアが普及し始め、インフルエンサーと呼ばれる人々に動きが出始めました。
インフルエンサーはオンライン広告よりも、ユーザーへのより高い訴求力を持ちます。

そして不特定多数のユーザーを対象とするのではなく、インフルエンサーが既に資源として所持しているフォロワーがそのままターゲットとなります。
このようにユーザーの購入決定に直接影響を与えるインフルエンサーを活用したマーケティングがトレンドとなりつつあるのです。

次に、インフルエンサーの概要、特徴についてです。
韓国のインフルエンサーには、大きく分けてSNSインフルエンサーとブロガーの二つに分かれます。
日本では、特に若い世代だとブログにあまり馴染みがないかもしれません。

しかし韓国ではブログを用いて情報収集を行う文化が根強く、多くの人がブログ記事を投稿したり、記事の閲覧を楽しんだりしています。
そしてこのような文化を背景とし、NAVERの検索結果画面ではブログが最も上位に表示されます。

そのため、ブロガーが自身のブログ内で紹介する商品は多く読者の目に止まり、不特定多数のユーザーへの露出を増やすことができます。
またブロガー以外のインフルエンサーも、Instagram等での投稿によって影響力を持っています。

人気インスタグラマーがある企業の商品を良い評価の口コミとともに投稿した際、瞬く間にオンラインショップでその商品が完売するなど、韓国におけるインフルエンサーの存在は多くの企業にとって無視できないものとなりました。

インフルエンサーマーケティングの特徴

最後に、インフルエンサーマーケティングの特徴についてご紹介します。

インフルエンサーとは

インフルエンサーとは、影響を意味する「Influence」を語源とし、世の中に対して絶大な影響力をもつ人や事物のことを指す言葉です。
従来まではテレビや映画などのマスメディアで活躍するタレントや芸能人がインフルエンサーの典型例でしたが、SNSが発達してからはインターネット上で強い影響力を持つブロガーやインスタグラマー、YouTuberなどをインフルエンサーと言うようになりました。

特に最近では、消費者の購買意思決定を左右するキーパーソンとしてインフルエンサーが企業によって活用されるようになりました。
インフルエンサーと一口に言ってもその影響力やフォロワー数は様々です。

多くの場合は、影響力の度合い以外にもインフルエンサー自身が専門としているジャンルや居住地などが指標となります。
企業はこれらの指標を参考にし、自社の商品・サービスとの相性を検討しながらインフルエンサーとのタイアップを打診します。

インフルエンサーマーケティングの強み

続いてインフルエンサーマーケティングの強みについてご紹介します。
インフルエンサー起用の最大の効果は、即座にその影響力を発揮できる点にあります。

日本企業の韓国進出のタイミングや、本格的な進出に先駆けて企業や商品のプロモーションを現地インフルエンサーに依頼することで、すぐに韓国国内でマーケティングの土台を整えることができます。

また韓国のインフルエンサーは、その他の国々においても影響力の高さを発揮します。
韓国では比較的親日のユーザーが多く、隣国である韓国でインフルエンサーを通じた商品展開を実施することで、その他の海外でのブランド認知を高めることも可能です。

韓国のインフルエンサーは必ずしも韓国国内のみで影響力を持つという訳ではなく、影響力はアジアの他の地域などまで広がっていることがあります。

将来的にはアジア全域に進出先を広げていきたいが、まだタイミングが読めないという場合にも、韓国の市場動向を検証しながら、次のステップとして別の国をターゲットにするのはリスクがなく有効な施策です。

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インフルエンサーマーケティングの事例紹介

最後に、韓国で活躍するインフルエンサーをいくつかご紹介します。

カン・テリ

一人目にご紹介するのは、カン・テリさんです。
カン・テリさんは韓国で1番人気のインフルエンサーとして、多くのファンから支持されています。

彼女は以前アイドル活動をしていたこともあり、元々知名度が高いというのも今の認知度に影響していると考えられます。

カン・テリさんは韓国国内で有名なインフルエンサーであることはもちろん、自身のInstagramは日本語で更新することもあるため、日本人女性の間でも話題のインフルエンサーです。

インスタグラム

キム・ナヒ

二人目は、キム・ナヒさんです。
キム・ナヒさんは、日本でも話題となったオルチャンメイクの知名度を高めたインフルエンサーとして有名です。

彼女のメイクや使用しているコスメを真似る女性は、韓国だけでなく日本でも少なくありません。

またキム・ナヒさんは、韓国企業の「VYVYD WORKS」が展開している「VYVYD STUDIO」というブランドとコラボしています。
キム・ナヒさんとのタイアップは、VYVYD STUDIOのブランドファンも増やしました。

彼女が日々の投稿でもVYVYD STUDIOのコスメの写真をアップすることで、企業や製品の認知だけでなく売り上げに貢献しているでしょう。

インスタグラム

パク・ソラ

三人目は、パク・ソラさんです。
パク・ソラさんは、韓国の人気コスメブランド「3CE・スリーコンセプトアイズ」のインフルエンサーとして活躍しています。

そんな3CEのPRの特徴は動画の活用です。
新商品の紹介では動画を使い投稿することで、商品の魅力を最大限に伝えていて、そのことが多くのファンの支持につながっています。

インスタグラム

ポニー

四人目は、ポニーさんです。
彼女は韓国のみならず世界中で人気を集めているメイクアップアーティスト、ブロガーです。

最近ではYouTubeでの動画投稿だけでなく、メイクに関する書籍の出版も行っています。
また、エチュードハウスやシュウウエムラ、ディオールなどの有名メイクアップブランドとコラボレーションし、話題を呼びました。

国際的な活躍を果たしているポニーさんですが、ブランドとのタイアップを通してさらに多くの支持を獲得しています。

インスタグラム

カン・ギョンミン

カン・ギョミンさんは、約95万人ものフォロワーを集めるインスタグラマーです。

モデルを本業として、インスタグラマーとしても活躍しています。

インスタグラムでは、日々の生活を切り取った画像を公開し、韓国の若者へ先進的かつカジュアルなライフスタイルを提案しています。

フレグランスやアパレル分野での企業提携にも積極的です。

インスタグラム

ウィ・ソンヒ

ウィ・ソンヒさんは、韓国で注目されるファッションリーダーの一人として活躍しています。フォロワー数は約52万人です。

シンプルかつ洗練されたコーディネートやメイク術に定評があり、ファッションやビューティー分野を追求する若者を中心に人気のインスタグラマーです。

自分の通販サイトを展開しており、PRツールとしてインスタグラムを上手く活用しています。

インスタグラム

クジン&クウォン

クジン&クウォンさんはコンビで活動する人気のインフルエンサーです。フォロワーは約20万人。インスタグラムやYou Tubeを中心に活動しており、You Tubeでの発信活動も積極的に行っています。

インスタグラムに投稿された画像は、生活を切り取った自然体な内容が多く、飾らない等身大の姿が多くの若者の共感を得ています。

インスタグラム

おわりに

今回は韓国向けマーケティングに関して、NAVER広告やインフルエンサーマーケティングを中心に解説しました。
韓国はインターネット普及率の高さから分かるように、かなり多くの面でデジタル化が進んでいる国の一つです。

今後もさらに進化したマーケティング手法が登場するかもしれません。
韓国進出を検討している企業の方は、まず韓国市場に関する知見を深めること、そして日頃からアンテナを張って市場の変化に敏感でいるように心がけましょう。

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