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LinkedInとは?使い方からメリット、活用例までを海外マーケティングのプロが解説します!

LinkedIn(リンクトイン)の名前は知っているけれど、そもそもLinkedInとは何なのか、どんな使い方ができるのかが分からないと言う方は多いのではないでしょうか?
欧米のビジネスパーソンの間では当たり前のように利用されており、今後日本でも登録者数の更なる増加が予想されます。
この記事ではLinkedInの個人や企業での使い方から活用メリット、活用事例までを解説します!

ビジネス超特化型SNS「LinkedIn」とは?使い方と企業の活用事例まとめ
LinkedIn(リンクトイン) 法人登録方法 運用メリットとポイントを紹介

LinkedIn(リンクトイン)とは?

LinkedInとは「世界中のプロフェッショナルの生産性を高め より成功するよう、つないでいく」というミッションを掲げる世界最大級のビジネス特化型SNSです。
2003年5月にシリコンバレーでサービスを開始し現在登録者数:6億7500万人、世界200カ国以上で利用されています。
日本ではユーザー数230万人ほどと言われており、普段の生活ではあまり耳にしないかもしれませんが世界では新しいビジネスや人材の発掘、情報収集が可能なプラットフォームとして確立されています。
プライベートな情報はFacebookで、ビジネスに関する情報はLinkedInでという様に使い分けをされている方が多いです。

またBusiness Insiderのアンケートによると、ユーザーの約70%がLinkedInを「信頼できるプラットフォーム」として回答しています。
海外利用者の多くは自身のプロフィールや企業情報を具体的に記載しています。
またSales Navigatorというツールを活用し、ビジネスにおけるキーマンを探している方もいます。
自社自体や自社サービスの認知度向上、企業メッセージの情報発信のためにアカウントの運用を行っている企業が多いです。
弊社の海外ネイティブメンバーも海外企業とのコンタクトを取る際に積極的に活用しています。

LinkedInへの登録方法についてはこちらの記事をご参照ください

LinkedIn(リンクトイン)の使い方

LinkedInには大きく分けて下記①-⑤の使い方があります。

  • ①つながり機能
  • ②InMail
  • ③コンタクト
  • ④SlideShare
  • ⑤企業ページ

それぞれについて解説します。

①つながり機能

LinkedInでは「つながり」機能を活用して同じ業界で働いている人や新規顧客、ビジネスパートナーなどを探すことができます。
また、つながる人の属性を絞り込むために、会社ページや大学での検索ができます。
上記画像の様に、自分のビジネスでのポジションを入力しておけば類似するポジションの方が表示され、効率的に類似ポジションの方とのつながりを増やすことができます。

② InMail(有料)

自分とはつながりのないLInkedInメンバーに連絡する手段として使える機能が「InMail」です。
ただし、この機能はベーシック(無料)アカウントでは使用できず、プレミアムアカウント(有料)登録が必要になります。プレミアムプランには「就活プラン」「プロフェッショナルプラン」「営業プラン」採用プラン」の4つのプランがあります。
それぞれの特徴については、こちらの記事をご参照ください。

③ コンタクト

LInkedInでは、自分のネットワーク内にいるメンバーのことを「コンタクト」と呼びます。
Facebookでの「友達」、Twitterでの「フォロワー」にあたるものです。コンタクトの中にもいくつか種類がありますので、それぞれご紹介します。

  • 1次コンタクト:直接つながりがあるLinkedInユーザー
  • 2次コンタクト:1次コンタクトとつながりのあるLinkedInユーザー
  • 3次コンタクト:2次コンタクトとつながりのあるLinkedInユーザー
  • グループメンバー:自分が参加しているグループ内のメンバー
  • ネットワーク外:上記カテゴリー以外のすべてのLinkedInユーザー

直接メッセージを送ることができるのは1次コンタクトのみであり、その他のユーザーに対しては「つながりリクエストを送信」「InMail」「紹介リクエスト」「同じグループ内でのディスカッション」を通じて連絡することができます。

④ SlideShare

SlideShareとは、LInkedIn内にある個人や企業の情報共有ページです。
例えば上記画像の様に「LinkedIn」と検索するとSlideShare内で共有されている、LinkedInに関するスライドを閲覧することができます。
SlideShareはトップページの「その他」内のカテゴリから選択し利用することができます。
もちろん日本語でも検索可能であり、興味のあるスライドから、スライド作成者やスライド作成企業にアプローチをかけることも活用方法の1つとなります。

⑤企業ページ

LinkedInでは自社の企業ページを作成し、ブランディングを行うことができます。
個人ユーザー視点では、興味のある企業とのつながりを作ることができ、企業視点では、自社にとって魅力的な人材とのつながりを作ることができます。
戦略的に自社ブランディングを行うことで、業界でのポジションの確立や採用ペルソナへのアプローチにも活用することができます。

企業ページの作成方法についてはこちらの記事をご参照ください

LinkedIn(リンクトイン)を活用するメリット

個人ユーザーはLinkedInを活用することで次の3つのメリットを得ることができます。

  • ①企業からのコンタクト
  • ②リクルーターからのコンタクト
  • ③プロフェッショナルとのつながり

それぞれについて解説します。

①企業からのコンタクト

ビジネスに特化したSNSなので、企業と人材の橋渡しが一番のメリットと言えます。自身のプロフィールをしっかりと埋めることで、企業から直接コンタクトを受けることができるでしょう。
Amazon社からLinkedIn経由で直接オファーがあったプログラマーもいます。
採用情報を一般公開する前にLinkedIn経由で優秀な人材にオフォーをする企業も多いようです。

②リクルーターからのコンタクト

リクルーターからコンタクトが来ることもメリットです。
リクルーターは企業から委託される形で人材を探しており、LinkedIn経由でコンタクトが来ることもあります。

③プロフェッショナルとのつながり

参加したイベントで知り合った人や前職の同僚など、LinkedInは他SNSと同様に横のつながりを作ることもできます。
また企業はLinkedInを活用し、企業ページを作成することで自社ブランディングや認知獲得、興味関心の喚起から最終的なお問合せまで施策を展開することができます。

またLinkedIn上で広告配信をすることも可能で、自社で保有しているデータに基づき非常にセグメントされたターゲティングが可能となり、見込み顧客のリード情報を効率的に獲得することができます(例:自社の顧客リストのデータを LinkedIn と連携することで、それらの顧客と類似していると思われる顧客に広告を配信できる)。
決裁権者にアプローチすることができるのも、大きなメリットと言えます。

LinkedIn(リンクトイン)の活用例

例えばLinkedIn内で「マーケティング」と検索することで、マーケッターとのつながりを作り情報交換をしたりビジネスに繋げたりすることができます。

ユーザーとの繋がりだけではなく、マーケッターを募集している企業に応募したりマーケティングに関連するコンテンツを閲覧したりすることでスキルアップを測ることも可能です。

またLinkedInラーニングという、月額制でLinkedInが提供をしているオンライン学習サービスでオンライン講座を受講することもできます。1ヶ月間の無料トライアルを行うことも可能ですので、この機会にLinkedInを活用してビジネスに関する知識のインプットをするといった使い方もいいかもしれません。
LinkedInの企業での活用例はこちらの記事をご参照ください

まとめ

個人ユーザーとしては横のつながりを作ることや採用・営業・ビジネス知識のインプットなどに活用でき、企業としては自社ブランディング・採用広報や、決裁権者へのアプローチを含めたお問合せの獲得などに活用することができるLinkedIn。
ビジネスを豊かにするために、ぜひ利用されてみてはいかがでしょうか。

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