インバウンドゴールデンルートとは?今後注目の新インバウンドルートもご紹介! – グローバルデジタルマーケティングのLIFE PEPPER

インバウンドゴールデンルートとは?今後注目の新インバウンドルートもご紹介!

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2020年に東京でオリンピックが開催されることが決まり、日本に訪れる観光客が増えています。
日本に訪れる外国人観光客は、2014年では1,300万人ほどですが2018年には3,100万。4年間でインバウンド客は約2倍以上に増えています(*1)。

初めて訪れたインバウンド客が日本を訪れる際に「インバウンドゴールデンルート」を参考に観光を行なっています。

インバウンド客が日本のどんなところを観光しているかを知ることで、訪日外国人観光客が求めていることを把握して、自社の市場を海外へ広げやすくすることが可能です。

そこで今回は、インバウンドゴールデンルートのいろはから、インバウンド客が頻繁に訪れるゴールデンルートなどを個別ご紹介します。

*1:観光局|訪日外客数(年表)
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インバウンドゴールデンルートとは?

インバウンドゴールデンルートとは、外国人観光客が頻繁に訪れる日本国内の観光ルートのことです。

ゴールデンルートを巡ることで、外国人観光客が魅力的だと感じる日本の定番観光スポットや観光体験を効率的に周ることができます。

では、インバウンドゴールデンルートはどんな外国人観光客が訪れるのでしょうか?

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インバウンドゴールデンルートは初めて来日する外国人客に人気

インバウンドゴールデンルートは、初めて日本に来日する方や団体の観光客に人気のルートです。ゴールデンルートを回ることで、日本の「自然」「食事」「文化」を効率的に体験できます。

初めて海外に旅行に行く場合、多くの方は雑誌やインターネットの情報から目的地を決めるでしょう。しかし実際にどんなルートをたどれば、その国を十分に楽しめるかわからず悩むことも多いのではないでしょうか。

初めて日本に訪れる外国人観光客も同様に、どのように日本中を周ればいいのか悩んでいます。

そういった外国人観光客に対して、日本の魅力をたっぷり伝えるためにインバウンドゴールデンルートが誕生しました。

インバウンドゴールデンルートの魅力

インバウンドゴールデンルートには、下記の5拠点が挙げられます。

  • 東京
  • 箱根や富士山周辺
  • 名古屋
  • 京都
  • 大阪

上記5拠点は、日本の歴史や自然、飲食店などが充実しているエリアです。そのため、初めて日本を訪れる外国人観光客が、日本を満喫するのに適しています。

また、旅行には移動がつきものですが、できるだけ早く安く利用したいですよね。ゴールデンルートを周ることで時間やお金の無駄を少なくすることができます。

インバウンドゴールデンルートを周る旅行プラン

観光庁のデータによると、外国人観光客の宿泊日数は平均で6日のようです(*1)。ゴールデンルートは、主要な観光スポットを効率よく周り、短期間で日本を味わうことができます。

インバウンドゴールデンルートを効率的に回るためにも、新幹線やバスを有効に活用するのが良いでしょう。交通の手段が豊富なため、少ない期間でも効率的に旅行を楽しむことが可能です。

ゴールデンルートを周って旅行をする場合、以下のような旅行プランを参考にしてみてください。

1日目:羽田空港から入国し、新宿や銀座で観光・買い物を楽しむ
2日目:新幹線で箱根温泉・富士山を訪れ、自然を満喫
3日目:名古屋に移動して、観光・食事を楽しむ
4日目:京都へ移動して、日本の歴史を観光
5日目:大阪に移動して、食べ歩きや日本の文化を楽しむ
6日目:関西国際空港から出国

*1:観光庁|訪日外国人消費動向調査

インバウンドゴールデンルート 各都市の魅力

それではこれからインバウンドゴールデンルートの5拠点について、それぞれについて詳しく説明します。

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東京エリア

首都東京は、日本のどの都市よりも世界的に知名度が高い都市です。
特に2020年東京オリンピック開催の影響もあり、東京に訪れる外国人観光客が増えています。

人が集まる東京では、自然とショッピングできるお店や飲食店、日本のシンボルとなる建物が多く、日本における最先端の技術を目にしようと集まる外国人観光客が東京には集まりやすいです。

東京エリアでおすすめなのが、以下の4ヶ所です。

  • 東京スカイツリー
  • スクランブル交差点
  • 浅草
  • 豊洲市場

それぞれご紹介します。

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東京スカイツリー:高さ634mの新ランドマーク

東京観光の新ランドマークといえば、東京スカイツリー天望デッキは、360度見渡せる開放的な空間で、東京を一望できます。晴れていれば、富士山や東京湾を航行する船を見ることが可能です。

スクランブル交差点:人が行き交う観光スポット

渋谷に訪れたら必ず見ておきたいのは、「スクランブル交差点」。スクランブル交差点は、多いときで3000人以上が一度に通り、1日に50万人もの人が行き交う観光スポットです。

浅草:1400年の歴史を持つ「浅草寺」や人気写真スポット「風雷神門」

浅草を観光は、1400年の歴史を持つ「浅草寺」が人気です。宝蔵門や五重塔など、日本の歴史にたっぷり触れることができます。

また、雷門でおなじみの「風雷神門」は、国内外から来る観光客の写真スポットとして有名です。

豊洲市場:セリ見学ができる観光スポット

豊洲市場では、マグロのセリなどを見学することができます。予約や人数制限がないので誰でも見学することが可能です。

箱根や富士山周辺エリア

箱根には、自然や歴史・地域の文化・温泉など、外国人観光客が日本に求める要素が揃っています。

一つのエリアですべてを体感できるため、外国人観光客の方からの評価が高く、主要なインバウンドゴールデンルートと言えるでしょう。さらに外国人観光客は、写真をインスタなどのSNSに投稿する人が多いのも特徴です。

箱根は“インスタ映え”スポットがたくさんあるので、SNSを通じて箱根の人気が高まっています。

富士山周辺エリアでは、絶叫マシンが楽しめる遊園地「富士急ハイランド」、家族で動物に触れ合える「富士サファリパーク」などがあります。家族で訪れる外国人観光客に人気のスポットです。

他にも、世界文化遺産である「白糸の滝」「富士五湖」、日本一長い吊り橋の「三島スカイウォーク」など、日本の自然に触れることができます。

名古屋エリア

名古屋エリアは、味噌カツやひつまぶし・手羽先など、名古屋の食文化に触れることができます。

また天守閣の屋根の上に金のシャチホコが乗る「名古屋城」や、日本最古の木造天守閣を持つ「犬山城」など、日本の歴史にも触れることが可能です。

愛知県豊田市にはトヨタ自動車の本社があり、たくさんの車を展示するトヨタ博物館があります。

名古屋エリアでは、日本の建造物や製造物を楽しみながら美味しい食事を味わうことが可能です。

京都エリア

インバウンドゴールデンルートの王道中の王道である京都エリアでは、日本の歴史にまつわる建造物を街中に見つけることができます。日本の歴史を感じ取ることができる京都のお寺や神社には、季節を問わず多くの外国人観光客が参拝している風景をご覧頂けるでしょう。

インバウンド客は日本の美しいお寺をバックに写真を取り、インスタなどのSNSにアップすることも旅の醍醐味です。セルフィーを片手に写真を取るインバウンド客を見ることも少なくありません。

外国語表示が多くなってきている京都のエリアでは、外国人観光が安心して旅行を楽しめる環境が広がっています。

京都エリアでおすすめなのが、以下の3つです。

  • 伏見稲荷大社
  • 金閣寺
  • 清水寺

それぞれ詳しく紹介します。

伏見稲荷大社:延々と続く朱塗りの鳥居で知られる千本鳥居

伏見稲荷大社は、延々と続く朱塗りの千本鳥居と稲荷がミステリアスな雰囲気を出す神社です。外国語で書かれた日本のガイドブックの表紙に使われることが多く、インバウンド客には知名度の高い神社です。

また伏見稲荷大社からの眺めが素晴らしいのに加え、ハリウッド映画「SAYURI」のロケ地になったことで、より人気が高まっています。

金閣寺:季節によってお寺の印象が変わる

金閣寺の周りには、草や木たちが生い茂っていて、季節によって色を変えます。紅葉や雪景色など、金閣寺の美しさをより引き出しています。

金閣寺の前には、大きな池があります。そこに映し出される金閣寺は、幻想的で外国人からも人気があります。

清水寺:世界遺産として有名

清水寺は、鮮やかな朱塗りの楼門や五重塔、清水の舞台からの眺めなど、見所がたくさんあります。京都に訪れる外国人観光客は、必ず立ち寄るスポットとしても有名です。

清水寺周辺は英語をはじめ外国語表示が整っています。コミュニケーションが心配な外国人の方でも安心できる場所です。

大阪エリア

インバウンドゴールデンルートで一番食を楽しめる「食い倒れの街」大阪エリアでは、何と言っても大阪ならではの食文化を味わえるのが魅力的です。
アメリカのニューヨーク・タイムズで、ミシュランに登録された店が多いとの情報から、「食文化が魅力的な場所」として紹介されています。

インバウンド客が訪日中に困ることとして、言葉が通じないことが挙げられます。
そこで大阪エリアでは、積極的に多言語での表示を採用。言葉がわからなくても、インバウンド客が安心して利用できる工夫をしています。

そして、インバウンド客がもっとも気にしているのがWi-Fi環境です。大阪エリアでは、観光情報や医療・防災情報が入手できる無料Wi-Fi「Osaka Free Wifi/ Osaka Free Wi-Fi Lite」の運用を開始。

この無料Wi-Fiは、約6000ヶ所以上のポイントからアクセス可能で、英語・中国語・韓国語にも対応しています。外国人観光客が安心して観光を楽しめる環境が整っているため、観光客数は年々増えています。

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インバウンドゴールデンルート以外の地方都市

すでにあるインバウンドゴールデンルートとは別に、新しく地方都市に注目が集まっています。

特にこれからご紹介する、北海道・沖縄・九州の3エリアは今後、高い人気が出てくることが予想されます。

それぞれのエリアについて詳しく紹介します。

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北海道エリア

北海道エリアでは、北海道の大自然や海の幸など、新鮮で美味しい日本食が味わえます。どこまでも広がる大地を感じながら、自然の恵みを味わえるのは北海道の魅力の1つ。

夏場でも過ごしやすい気候や冬場に楽しむウィンタースポーツなど、1年を通して楽しむことができます。旅行の時期によって楽しみ方を変えられるのは、北海道だからこそではないでしょうか。

北海道では、いかにインバウンドのリピート客を集められるかが重要になってきそうです。

インバウンドで北海道が人気なわけ

沖縄エリア

豊かな自然ときれいな海に囲まれた沖縄エリアは、アジアからもっとも近いリゾート地。それに加え、沖縄でしか食べられない料理もたくさんあります。

現地の人との交流はもちろん、初めて触れ合う沖縄文化は外国人観光客にとっては異世界です。

今後沖縄で「日本の文化」に触れやすい環境を作ることで、インバウンドを希望する観光客が増える可能性が高いと言えるでしょう。

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九州エリア

九州エリアでは、温泉に焦点を当てたルートや自然遺産などがインバウンド客に人気となっています。

天然温泉を育む自然や火山など、九州でしか味わうことができない体験を目的にインバウンド客が訪れているといいます。

また宮崎駿監督のアニメで有名になった「屋久島」や自然を身体で感じながらハイキングができるコースなど、観光するのに最適です。

他にも世界遺産である「軍艦島」は、この先いつなくなってしまうかわかりませんので、今のうちに訪れておきたいポイント。

体感する場所では、外国語表示やスタッフ対応などのコミュニケーションには気をつけるようにしましょう。

初めて訪れる外国人観光客が、コミュニケーションを取りやすい環境を作ることで、安心して旅行を楽しむことができます。

インバウンドに向けた対策を進めることで、ゴールデンルートに負けずとも劣らない魅力的なエリアとしてますます人気になりえるでしょう。

まとめ

今回の記事では、インバウンドにおけるゴールデンルートについてご紹介しました。

2020年の東京オリンピックまであと1年。日本の経済をより良くするためにも、インバウンド客に効果的な訴求を行い、売上増加を目指したいですね。

そのためには、インバウンド客が飽きずにもう一度日本を訪れたいと感じる環境づくりをする必要があると言えるでしょう。

今後、どの地方都市が新しくインバウンドゴールデンルートに名乗りをあげるのかが楽しみです。

LIFE PEPPER 訪日インバウンド戦略コンサルティング


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