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福岡で人気のインバウンド観光地は?外国人集客の成功事例を紹介

訪日外国人観光客数が約237万人となっており、全国順位で5位に福岡がランクインしており、インバウンド市場は盛り上がっています。(*)
インバウンド観光客に人気の福岡ですが、せっかくお店を構えているにもかかわらず、外国人が全く訪れずに困っている方もいるのではないでしょうか?
この記事では福岡のインバウンド事情から、太宰府天満宮や福岡タワーなどの人気の観光スポット、外国人集客の成功事例などを幅広く紹介していきます。
福岡でインバウンドマーケティングを成功させたい!という方はぜひ参考にしてくださいね。
*1:訪日外国人の都道府県別・訪問ランキング | インバウンドで人気の目的地・旅行先は?ー訪日ラボ

福岡がインバウンドに人気の秘密


福岡は他県と比較してもインバウンド客の観光客数が多い人気都市です。
2018年は東京・大阪・千葉が訪日外国人観光客のTOP3となっており、都市部や和文化を体験出来る場所の人気が集中していますが、全国順位では5位に福岡が躍進(*)しています。
福岡に訪れる外国人観光客数は約237万人、訪問率9.9%と比較的高い数値となっています。
このように、なぜ観光客から根強い人気を誇るのか福岡のインバウンドの人気の秘密について紐解いていきましょう。
*:同上

訪日韓国人による下支え


福岡に訪れる外国人観光客で圧倒的多数を占めているのがシェア率約51%の韓国人です。(*1)
法務省の「出入国管理統計(*2)」では福岡市に訪れる韓国人観光者の数も52.6万人から153.4万人と3倍もの増加率を誇っています。(*2)
福岡は特に韓国との地理的距離が近く、福岡空港、博多港と入国ルートも複数あるため交通の利便性も高い特徴を持っています。
どれぐらいの近さかと言うと、福岡と東京間と上海と福岡間がほぼ同じ距離というから驚きです。安いときであれば航空券を6000円~7000円という価格で購入できる時期もあり、高速船もキャンペーンの際には1万円以下で購入可能になります。
旅行代金の安さや移動時間の短さなどメリットが多く、訪日韓国人からのインバウンド需要の高さが福岡の魅力です。
福岡県に来ているインバウンド客の内訳は以下の通りになっています。(*3)

韓国人インバウンド客を効率的に獲得するには、SNSやリスティング広告を活用したインバウンドマーケティングがおすすめです。
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*1:訪日外客数(2017年年間推計値)ー日本政府観光局(JNTO)
*2:出入国管理統計ー法務省
*3:福岡県のインバウンド需要ー訪日ラボ

韓国人インバウンド客をさらに深く理解し、効果的に集客する詳細な戦略に関しては、ぜひ当社が提供する無料資料「訪日韓国人集客の鉄則 – NAVERブロガーで9年間成功し続けているノウハウ公開」をダウンロードしてご覧ください。

5年間でインバウンド客が3倍以上に増加

福岡市観光統計の「福岡市観光・MICE2018年版(*1)」によると、2012年から2017年の5年間でインバウンド客数は3.7倍も増えていることが分かります。
基本的にはアジア圏のインバウンド客が中心となっており、北米、欧州、豪州などの地域はすべて合計してもインバウンド客全体の約10%程度の数値にしかなりません。
中国・韓国を中心とした地理的な距離の近さを活用して、クルーズ船寄港回数では3年連続日本一を叩き出しています。観光ツアーの多様化により福岡全体の観光スポットにインバウンド客が足を運んでいる模様です。
*:福岡市観光・MICE2018年版ー福岡市観光

観光消費額増加による経済活性化

インバウンド客の増加に伴い、観光消費額も上昇傾向にあります。
「福岡市観光・MICE2018年版(*)」によると、2011年時点で3164億円の消費額が2016年では1.43倍の4534億円も増加しています。前年比でも15%増加しており右肩上がりに成長していることが分かります。
観光客はお土産の購入や文化体験などに積極的にお金を消費する傾向にあるため、福岡市経済全体に好影響を及ぼしています。
具体的には飲食サービスや宿泊業、食品産業への影響が強く、外国人観光客誘致に成功している企業は黒字の割合が高い(*)という結果も出ています。インバウンド客の集客成功をきっかけに海外展開を始めた企業も約3割にも登ります。
*:福岡市観光・MICE2018年版ー福岡市観光

福岡市内での観光消費額の増加に貢献する戦略が知りたい方は、こちらの資料「訪日韓国人集客の鉄則 – NAVERブロガーで9年間成功し続けているノウハウ公開」をダウンロードして具体的な方法を確認してください。

福岡でインバウンド客に人気のスポット

福岡に訪れるインバウンド客はどのような観光スポットに足を運んでいるのでしょうか?
すでに多くのインバウンド客の集客に成功している観光スポットから、訪日外国人向けにどのような最適化を行っているのか見ていきましょう。

キャナルシティ


引用先:キャナルシティ博多
福岡市博多区にある「キャナルシティ博多」はショッピングモール、アミューズメント施設、映画館、ホテルなど様々な商業施設が連なる複合施設です。
普通のショッピングモールと違い、日中は音楽に合わせた噴水ショーや、ステージイベント、夜には約2500インチ相当の壁面を利用した3Dプロジェクションマッピングなど、子供から大人まで楽しめるエンターテイメントを提供しています。
施設内には「キャナルツーリストラウンジ」という訪日外国人向けの観光案内所や、和文化体験、お土産の販売などを行っています。施設内には外国人観光客から人気の高い、大手総合免税店兼家電量販店の「ラオックス」の店舗もあります。
海外で人気の高い日本ブランドの家電製品の品揃えだけでなく、化粧品やおもちゃなど性別や年齢を問わないインバウンド客人気の商品を幅広く取り扱っています。
最寄りの博多港には、毎週3000人~5000人ほどの中国人観光客が大型クルーズで訪れるため、そこから場所が近いというのが大きな集客の強みになっています。
無料Wi-Fiも提供しており、英語、中国語、韓国語に対応出来る国際色豊かなスタッフが丁寧なサポートをしているので、安心して利用できます。
施設内の案内情報やパンフレットにも英語、中国語、韓国語が記載されており、外国人を受け入れる体制がしっかりと整っています。

太宰府天満宮


引用先:太宰府天満宮
太宰府市にある太宰府天満宮では、学問の神様である「菅原道真公」を祀っておりretripの福岡観光スポットランキングでも堂々の一位を獲得しています。
最寄り駅である西鉄電車「太宰府駅」前から少し歩くと入口の鳥居があり、本殿まで200メートルほど石畳が続き、お土産屋さんを楽しみながら日本文化を楽しむことができます。
外国人観光客というと、日本の製品をまとめて買う「爆買い」のイメージがありますが、近年では「体験」重視の行動様式に変化しつつあります。
増加した外国人観光客に対応するため太宰府観光協会は英語、韓国語、中国語に対応したパンフレットをウェブ上で配布しています。
現地の無料ガイドサービスでは、専任のガイド員が境内を案内しており、英語での案内も受け付けています。

福岡でのインバウンド集客成功のポイント


福岡におけるインバウンド集客を成功させるために、どのような配慮や工夫がされているのか見ていきましょう。

クルーズ船を活用した格安ツアー


上記でも解説した通り、福岡は韓国・中国といったアジア圏との地理的距離の近さを最大限に活用してインバウンド客の集客に成功しています。
博多港には中国・韓国から観光客を多く乗せた大型クルーズ船”COSTA SERENA”(コスタセレナ)が頻繁に出入りしており、乗客数はなんと最大3780人にも上ります。
クルーズ船で福岡に訪れた中国人観光客は、95台もの大型バスで目的地まで移動し、6時間の滞在時間を効率的に周遊するコースが組まれているそうです。(*)
クルーズ船のツアーには太宰府天満宮コース、キャナルシティコース、福岡タワーコースなど複数のプランがあります。一度訪れた観光客も飽きさせない配慮と安さが人気の秘訣です。
*:コト消費ラボ|【博多港】クルーズ船でやってきた中国人観光客はどこへ行くのか?ガチで追跡してみた。

韓国・中国人観光客への最適化:多言語対応・決済方法の充実

近年福岡では韓国・中国人観光客の増加に合わせて主要な観光スポットを中心に、外国語対応や決済方法の充実などインバウンド客向けの最適化を進めています。
福岡における訪日外国人観光客の割合は韓国約51%・中国5.8%となっています。
こちらは日本全体における訪日外国人観光客の割合である、韓国約25%、中国約25%、台湾約16%比較しても圧倒的です。(*)
先ほど紹介したインバウンド客を強く結ぶ大型クルーズ船の観光ルートに合わせて、太宰府天満宮やキャナルシティなどは積極的に外国語対応を進めています。
インバウンド客が円滑な支払いができるよう、決済方法も充実させる施設やお店も増えてきました。中国の電子マネーアプリ「WeChat Pay」への対応や、クレジットカード決済や中国語・韓国語に対応した案内看板の設置を積極的に行っています。
既存の枠組にとらわれず、インバウンド客の利便性を最大限に考えた店舗を設置することで、観光スポットとして定番化する事ができたのです。
このようにインバウンド客を意識した集客を行うのであれば多言語化は現地の案内看板だけでなく、ウェブサイトの対応も必須となっています。
弊社LIFE PEPPERではインバウンド多言語サイト制作を行っており、外国人目線のインバウンド対策コンサルティングを行っています。

*:訪日外客数(2017年年間推計値)ー日本政府観光局(JNTO)

無料Wi-Fiの提供

インバウンド客誘致に成功するためにも、無料Wi-Fiは設置するようにしましょう。
旅行中は限られた時間の中で出来る限り効率的に観光地を巡ったり、現地周辺の観光情報などを収集します。
そのために必要不可欠なのが無料Wi-Fi。
通信状況が悪くマップも使えない場所では、目的地までたどり着けず、機会損失を多く発生させてしまう恐れがあります。
福岡市が提供する無料公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」は、空港や公共施設・関連施設含め70箇所で利用可能です。
このように無料Wi-Fiを設置することで、情報アクセスに便利な環境づくりを進めており、インバウンド客の利便性を損なわない配慮が集客成功の一つと言えるでしょう。

福岡のインバウンド成功事例

福岡では以上のように毎年多くの観光客が訪れていまずが、インバウンドで成功を収めている観光地には、集客のための工夫が凝られています。
ここではどのような手法でインバウンド観光客を集めることに成功したのか、観光スポットごとの成功事例を紹介していきます。

福岡タワー:海が一望できる!アクセスも楽々


引用先:福岡タワー
福岡タワーは福岡市早良区百道浜にある、高さ234mの展望タワーです。
博多や天神からは少し離れていますが、都心部からバス一本でアクセス可能になっており、海が一望できるため多くの観光客で賑わっています。
特に中国人観光客の集客に成功しており、団体ツアー客が毎週押しかけています。
東京にはスカイツリー、上海には上海タワー、台北には台北101ろいうビルがあり、インバウンド客は記念にタワーに登るというのが定番の観光ルートです。
上記で紹介している大型クルーズ船の周遊コースとして組み込まれており、現地にあるドラッグストアは中国語や韓国語対応によって多くのインバウンド客が押しかけ、商品を購入しています。
現地には複数の記念撮影スポットを用意し、外国人割引も用意しています。また大型バスが混雑しない敷地の広さもプラス材料となっています。

福岡オープントップバス:福岡都心を周回!短時間で効率よく楽しめる!


引用先:福岡オープントップバス
福岡オープントップバスは、福岡都心を屋根のない2階建ての大型バスで周回することができます。
60分と100分のコースを選び、福岡の匂いを感じながらバスガイドの案内を聞きつつ短時間で福岡を満喫することができます。
周回コースは3種類あり、都市高速を使った海沿いの景色やヤフオクドーム・福岡タワーを堪能するコース、博多周辺の神社や福岡城跡を周回するコース、博多から天神の夜の夜景を満喫するコースに分かれています。
観光客向けに周遊コースの内容とかかる時間を予め提示しておくことで、旅行プランに組み込みやすくしたことでインバウンド客の獲得に成功しました。
価格が1500円と安い上に西鉄バスの福岡フリーエリア内1日乗り放題も付いており、お得感満載の福岡オープントップバス。
インバウンド客向けに英語、韓国語、中国語の外国語音声ガイドにも対応しています。

相島:猫好きインバウンド客に大人気!


博多駅から電車で約20分の新宮町から、小型船でさらに20分ほど離れた場所にある「相島」。
海外でも有名な猫島の一つとして人気を博しており、インバウンド成功事例だと言えるでしょう。
小さな島ですが、相島は人懐っこい猫がたくさんいることで有名です。人に慣れている猫が多く、自然と遊ぶこともできるかも?
猫と遊ぶ以外にも釣りや景色を楽しむこともでき、のんびりした時間が過ごせそうですね。
フェリーの切符売り場の自動発券機には英語と韓国語の案内があり、インバウンド客に配慮されています。

今日の記事をまとめる前に、インバウンド市場についてさらに詳しく学びたい方のための資料「訪日韓国人集客の鉄則 – NAVERブロガーで9年間成功し続けているノウハウ公開」をこちらから無料でダウンロードいただけます。

まとめ

以上が福岡におけるインバウンド事情でした。
福岡のインバウンドが成功している理由は主に以下のような理由が挙げられます。

  • 地理的距離を活かしたクルーズツアー
  • 韓国人観光客向けに最適化した観光地
  • 無料Wi-Fiの提供

インバウンドを成功させるためには訪日外国人観光客のニーズを理解した施策を打ち出す必要があります。

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